「タルムード」金言集から学ぶ女性お顔そりビジネス成功へのヒント「道に迷ったお姫様」

このブログでは何度か登場していますが、タルムードとは古代ヘブライ語で書かれた聖典で、ユダヤ人の教科書として母親が幼い子どもに読み聞かせをし、教えとなる説話を話しては、「あなたならどうする?」と工夫やアイデア、考え方を引き出す教育に使われているものです。

Googleを創業したラリー・ページ氏、毎日の投稿や連絡に使っているFacebook創業者のマーク・ザッカーバーグ氏、多くの名作で楽しませてくれている映画監督のスティーブン・スピルバーグ氏、大人も子どもも大好きマクドナルド創業者のレイ・クロック氏、そして天才物理学者のアルベルト・アインシュタイン氏など、いずれもユダヤ人です。また、ノーベル賞受賞者の20%もユダヤ人であり、フォーブスが発表する世界長者番付トップ20人のうち30%はユダヤ人と言われています。

これまでも、何かを新しく始める時に役立つ説話として「魔法のザクロ」「難破船の三人の乗客」「二人の乞食」をご紹介してきましたが、まだお読みでない方は、そちらの記事も読んでみてくださいね。

「タルムード」金言集の中には多くのビジネスヒントが含まれているので、今日もまた、「道に迷ったお姫様」のお話を紹介していきましょう!

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ある国のお姫様が森の中で道に迷ってしまった。どの道をたどっても行き止まりで、何日間も森から出られない。すると森の奥で一人の白髪の老人に出会った。お姫様は、これで助かったと思い、「私は道に迷ってしまいました。どの道をたどればこの森から出られるのか教えてください」と、その老人に聞いた。

老人は、口をもぐもぐさせながら、お姫様にこう答えた。「わしは、この森でもう40年も道に迷っている。わしが教えられるのは、どの道を進めば森から出られないか、ということだけじゃよ」

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ユダヤ教の学習会ではいろいろなテーマが話し合われますが、失敗談を話し合うことが最も大切だとされています。困ったことや失敗したことを大事にして「なぜ間違えたのか」に大きな関心を注ぐことで、次は正しい道が見つかるという考え方だそうです。

もっと多くの女性お顔そりのお客様に来店してほしい!ダンナのアシスタントだけでなくお客様にありがとうと言われる仕事をしたい!そんなご相談を頂いたときには、こうお話しています。「お顔そりビジネスの成功したいのなら、実際に毎月100人、客単価10,000円という仕事をしている女性理容師さんのお店に自分がお客様として行き、その技術・接客・カウンセリングを自分自身で体験した上で、お話を聞いてくることが一番です」。

電話予約の際は理容師ですと伝えよう

予約電話するときに気をつけなければいけないのは「自分は理容師でお顔そりの勉強をしたいと思っています」と伝えることです。中には一般のお客様のふりをして予約する女性理容師さんがいますが、これはマイナスです。同業者がお客様を装って来店されても、カウンセリングや施術中の会話を通じて、この人は理容師さんかも?と気づかれてしまいます。こうなると、施術する側も心を開いてくれなくなります。

逆に「自分は理容師でお顔そりの勉強をしたいと思っている理容師です」と伝えて予約することで、施術側も一般の女性客としてではなく、これからお顔そりビジネスを頑張りたいと考えている女性理容師さんを応援しよう!という気持ちで迎えてくれるので、施術しながらも、技術者側としての話を聞かせてくれたりします。その中には、成功への一本道だけではなく、遠回りしてきたこと、自分が試してみた中でうまく行ったこと、うまく行かなかったことなど、多くの話が含まれているので、そうした困難や失敗したことの中にも多くの学びがあります。

お顔そりビジネス成功のためには、成功のためにすべきことと同時に、ここに来るまでにどんな困難があったか?どんな失敗があったか?を学ぶことも大切ですね!このように、女性お顔そりビジネスについて相談したい、質問してみたいという場合には、facebookメッセージやLINEトークから、お気軽にお声掛けください。よろしくお願いします。また、今回ご紹介したタルムード金言集に興味のある方は、全国の書店、amazon、楽天などでお求めください。個人的にはいつでも持ち歩けるkindle電子書籍がオススメです♪

それではよろしくお願いします。