NHK健康チャンネルで話題！不思議な鍼(ハリ)で肩こり・頭痛・腰痛といった慢性痛に効果？！
2022年1月10日(月) 午後7:30から放送された「東洋医学ホントのチカラ 健康の大問題解決SP」の中で取り上げられたことから話題になっているのが、肩こりを劇的に改善すると言われている魔法のシール。今回の記事では、この魔法のシールの仕組みを詳しく紹介するとともに、理美容サロン様ご自身がお使いになるのはもちろんのこと、ご来店のお客様への店販方法を知ることが出来ます。それではさっそく見ていきましょう！
今回の番組は、肩こりや腰痛など多くの方のお悩みである慢性痛に対してさまざまな治療法がある中で、いま世界で注目を集めているのが「鍼灸」であることから、その中でも、ちょっと変わった「不思議な鍼」の効果について取り上げたものでした。
不思議な鍼というのは、医療機器メーカーが製造した体の痛みを緩和するという、中央に円形の薄く小さな樹脂が貼り付けられているシールで、これを肩こりに悩む12人に協力を得て、肩や首の痛いところ8か所に2週間にわたって毎日貼るセルフケアを続けてもらったところ、12人中11人が痛みが軽くなったというもの！
魔法のシールはどうして効くの？
NHKでは、個別企業名を出すことが出来ないことから、とある医療機器メーカーが製造した魔法のシールと紹介していたけど、その正体は、医療機器製造・販売・研究開発を行っている静岡の東洋レヂン株式会社が鍼灸院などを通じて販売しているソマニクスシリーズ。その中で代表されるのが、プラスチック製の高さ0.15mmのマイクロコーンが129本並んだソマセプトと、ゴムの弾力性を持つ樹脂で高さ0.3mmのマイクロコーンが177本並んだソマレゾン。
痛みと自律神経の関係
東京都健康長寿医療センター研究所の渡辺信博さんらのチームの研究によれば、ネズミを使った実験で、痛みを感じる部分にシールを貼ると、脳に伝わる痛みの刺激が抑制されることが分かりました。その証拠として取り上げられていたのが、痛みに関わる自律神経である「交感神経」の興奮が、最大6割も抑制されていたという結果です。
痛みを感じている人は交感神経の活動が緊張状態になりやすく、結果として筋肉や血管が収縮してコリができやすく、さらに痛みが増すという悪循環になりやすいものを、痛みを感じにくくさせることで、余計なコリや痛みを軽減されていたという仕組みになります。この点では、痛みそのものの原因を取り除いているわけではなく、痛みを感じにくくしてくれるということなので、「治す」とか「改善する」という表現はお使いにならないようにすることも大事ですね！
ソマセプトとソマレゾンの実物検証
それでは、「刺さない鍼でセルフケア」をキャッチコピーにしているソマセプトとソマレゾンの実物を見ていきます。ぱっと見はコンパクトデジタルカメラやビデオカメラで使うSDカードのような感じで、ソマセプトがグリーン、ソマレゾンがオレンジになっています。
非常に小さいものなので、ここからは接写しながら見ていきます。プラスチックの台紙からマイクロコーンの円形樹脂が張り付けられた魔法のシールを剥がしていきます。
この魔法のシールを、指で押すと痛みを感じる圧痛点やツボ、筋肉の始まるところ、終わるところに貼っていきます。例えば、ハサミを開閉すると指の付け根に違和感があるとかヒジが痛いとか、痛みの場所が分かる方は、そこをポイントに貼っていきます。ツボや筋肉についてはこんな感じの小冊子が営業用に配布されました。
肩こり、頭痛、目の症状、肌荒れ、腰痛、ひざ痛など、お悩み事にソマニクスをどこに貼れば良いかが書かれているので、スキャナーで読み込んでpdfファイルにしたものを用意しました。下のリンクからダウンロードしていただけると便利かと思います。
また、理美容サロンでお客様にもオススメしたいという方は、こちらのA4サイズPOPをプリントしてラミネート加工の上でご利用になるのも便利かと思います。
また、今回の記事作成にあたり参考にさせていただいた資料とオンライン販売先リンクを貼っておきます。
なお、お問い合わせやご注文はFacebookメッセージ、LINEトークからお気軽にお寄せください。また、理美容サロンでの店販用としての取扱いをご希望の場合は、サロン価格の設定もありますので、お気軽にご相談ください。
