フェードのぼかしにも通常の質感調整にも使える万能シザー「ヒカリFADERセニングF735」登場!

理美容サロンで人気のシザーメーカー「光(ヒカリ)」から、2つのスキ率が1丁に混在することで、フェードの極限に薄いぼかしから普段のサロンワークの毛量調整・質感調整まで万能に使うことのできる便利なセニングシザーが発売になったので、撮影用にサンプルを借り出してみました。

製品名は「F735」、長さは6インチで鋼材はコバルト鋼という硬い素材となります。ぱっと見は他のスキバサミと大差はないように見えますが、最大の特徴は1回の開閉で梳ける毛量が、刃先の4本が8%、刃中〜刃元が25%というように、2種類のスキ率を1本のスキバサミの中に両立している点となります。

それでは、刃の部分を拡大してみていきましょう!

光(ヒカリ) FADERセニングの3つのポイント

2つのスキ率が1丁に混在する

櫛刃の先端4本の太さが違うのがお分かりいただけますか?わずかに細くなっていて、残りは太いだけに見えますが、櫛刃の先端を見ていくと、その構造の違いを知ることが出来ます。

刃先のスキ率はわずかに8%

ご覧のように、刃先4本は形状が異なっていて、スキ率はわずかに8%。クリッパー使用後、頭の骨格の凹凸による色彩の濃い部分の色合わせをするにも使いやすいセニングとなっています。特に刃先の薄さが特徴で、棒刃を頭皮につけたまま、0.0mmから肌を傷つけず狙った髪だけを切ることが可能となります。またそれは、大胆に突いても穴が空く心配がないということなので、クリッパーラインをぼかすのにも役立ちます。また、クリッパーやトリマーを入れた際に残りやすい直線的なクリッパーラインをぼかすのにも便利です。

刃中~刃元のスキ率は25%

刃先の4本以外のスキ率は25%と、理美容サロンの毛量調整・質感調整で一般的に使われているものと近いスキ率なので、刈り上げで使用しても柔らかな面が出来上がり、髪が伸びてきた時にも自然な馴染みを生み出すことから、フェードに限らず普段使いのスキバサミとしても便利にお使いいただけます。また、ハンドル形状が一般的なメガネ型ではなく、どんなポジションでも持ちやすく開閉しやすい構造になっていますので、フィット感をお試しになりたい方は、光(ヒカリ)シザー取扱いディーラーの担当営業までお問い合わせください。

なお、メーカーで制作した動画によるFADERセニングの紹介もあり、使用感がとても分かりやすく紹介されているので、ぜひ下のリンクからご覧になってください。よろしくお願いします。

FEDERセニングのYoutube動画はこちら