女性理容師さん必見!狭いお顔そりスペースを2倍の広がりに見せるiPhone撮影ワンポイントヒント!
女性お顔そり集客は、のぼり旗やポスター、タペストリーと言った店頭での情報発信から始まり、新聞折込チラシによるご年配客がいる可能性の高い家庭へのお知らせ、地域情報誌への広告掲載などが中心になるけど、この時にお客様が気にしているのは、どんな人が接客してくれるのか?とか、どんなところでお顔そりをするのかといった中の様子。
そんな時に役立つのがホームページやブログに掲載するお顔そりスペースの画像だけど、いざ撮ってみようとして困るのが、お顔そりスペース全体の様子が1枚の写真に治まらないこと。椅子を撮ると周りが入らないし、周りを撮ると椅子や鏡面の様子が分からない。つまり、広さが無いことで、離れて撮影することが出来ないんですね。こんな時に覚えておくと良い方法があるので、今日はそんなお話をしていきましょう。
まずこちらは、大和理器オフィス内にあるミーティングスペースです。広さは180cm×180cmで畳でいえば2畳くらいの広さ。4人掛けのデスクが置いてあるだけなので、理容サロン内のお顔そりスペースと同じような広さです。まずはここをiPhoneで普通に撮ってみます。
これ以上は後ろに下がれないから、4人分の椅子が写らず中途半端な構図になってしまう。それなら横構図にして入れてみようとしても、これまた右側の椅子が途中で切れるような感じなってしまう。最近のiPhoneの上級機種なら超広角レンズが付いているから、そちらに切り替えれば良いけど、自分が使っているのはiPhoneSE(第二世代)で1つ目レンズしか付いていない。
そんな時に使えるのが、iPhoneのカメラアプリのパノラマモード。iPhoneに搭載された標準のカメラを起動して、画面下部に「スロー ビデオ 写真 ポートレート パノラマ」が選べるようになっているところで「パノラマ」を選びます。次にiPhoneを横向きに構えます。
この状態で撮影ボタンを押し、そのままゆっくりとiPhoneを上向きにしていき天井が写ったところでもう一度撮影ボタンを押します。すると出来上がるのがこんな写真。あれっ?ちょっと広くなって見えませんか?
iPhoneのパノラマは、本来は広い風景などを1枚の写真に収めるためのモードで、例えば、正面の風景に向かってやや左側を向いて撮影ボタンを押し、そのまま体をゆっくりと右に向けていき、最後に撮影ボタンを押すことで広い範囲を横長に撮影できるという機能だけど、それを横へのターンでなく縦に使うことで、狭い空間を少しだけ広く見せることが出来るという方法です。
店内の様子をホームページやブログに載せたいときにはもちろん、入学式や卒業式など学校の建物全体も入れながら記念撮影したいときにも役立つ方法なので、覚えておくと便利ですよ!ま、本当はiPhoneの上位機種を購入するとか、デジタル一眼の交換レンズで超広角レンズを付けるなどがベストだけど、手軽な方法なので、ぜひ試してくださいね♪
ちなみにこちらは、同じ方法で撮ってFacebookにアップした公園のイチョウです。改めて言われないと気づかないと思うので、お顔そりスペースをこの方法で撮影してホームページやブログにアップしても、まず疑われることはありません(笑)
それではまた!