2022年新年、馬橋稲荷神社で家内安全と商売繁盛をご祈願

新年、最初にお参りするのは地元高円寺の氏神様でもある氷川神社。高円寺駅から徒歩1分と生活圏にあることから、初詣に限らず前を通りかかったら必ずお参りするほど地元に溶け込んだ氏神様。新年のご挨拶とともに、去年一年間お世話になった御札やお飾りなどのお焚きあげをお願いしてきました。

境内には、日本で唯一の気象神社も祀られ、気象予報士を目指す人はもちろん、受験日や旅行日程、結婚式当日などが好天に恵まれるようお祈りに来られる方で人気のスポットとなっています。中には、雨女と呼ばれているのをお祓いしたいという女性の絵馬もかかっていたりするから、天気というのは多くの人に関わりがあるんですね。

さてさて、氏神様へのご挨拶が済んだら、また新たな神社へ初詣へ。初詣でいろいろな神社やお寺に行っても良いの?と聞いてくる人がいるけどこれは大丈夫。神様や仏様が喧嘩してご利益がなくなるのでは?と心配する人がいるかもしれないけど、神様は八百万(やおよろずの)の神というぐらいたくさんいて、神々が協力して人を守ってくれるということだからご心配なく。

それよりも初詣をはしごして7ヶ所の神社やお寺を巡ることを七福神めぐりと言うし、九州では、三社参というのもあるほどだから、かえって縁起の良い習慣なのかも知れませんね。

元日は大じいちゃん、自分たち夫婦、次女夫婦とお孫ちゃんたちと、4世代が集まっての食事会もあったし、2日も長女夫婦がお孫ちゃんを連れて顔出ししたりバタバタしていたし、お腹が空く間も無いほどに食べてばかりだったので、高円寺と阿佐ヶ谷の中ほどにある馬橋稲荷神社までのんびりとお散歩。

このあたりは古くから馬橋と呼ばれた地名で、馬橋稲荷神社裏手の桃園川あたりの湿地帯を軍勢が通ったとき、馬を橋代わりにして渡ったので、馬橋の地名が生まれたという説が有力だとか。赤い鳥居をくぐるとすぐに現れるのが、龍の彫刻のある石の鳥居。

左側に昇り竜、右側に降り龍が彫られていて、こうした鳥居は東京に3つあり、 東京三鳥居と呼ばれています。他には品川神社と宿鳳山高円寺の境内にある稲荷神社にも双竜が掘られています。馬橋神社と宿鳳山高円寺は徒歩15分ほどなので、気になる方は足を運んでくださいね。

鳥居をくぐり参道を歩いて行くと趣のある手水舎があり、そのさきの随神門には「開運の鈴」と呼ばれる直径75cmの鈴があり、実際に鳴らすことの出来る鈴としては都内最大級だとか。

随神門と開運の鈴をくぐって社殿へと進み、家内安全と商売繁盛のご祈願し、今年一年が自分たちにとっても、そしてお客様皆様にとって良い年であるようお祈りしてきました。

また、こちらは稲荷神社なので、あちこちに願掛け狐様が祀られています。願掛け狐は添えられた紙に願いを書いて狐の中に納めます。すると、稲荷神のお使いであるお狐さまが神様へその願いを届けてくれるというもので、願掛け狐は神社に奉納しても良いし、自宅に持って帰っても良いので、マスコットとして飾っても良いですよね。

馬橋稲荷神社はJR高円寺駅と阿佐ヶ谷駅の中間ですが、どちらかと言えば阿佐ヶ谷駅から歩いたほうが分かりやすいです。なお、駅から徒歩10分ほどの静かな住宅地にありますので、この神社はちょっと気になるな!という方は、ぜひお出かけになってください。

馬橋稲荷神社アクセス

〒166-0004 東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
03-3311-8588
JR線阿佐ヶ谷駅東口より徒歩10分
徒歩1分圏内にコインパーキング複数ありました(2022年1月3日現在)
https://www.mabashiinari.org/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です