商品撮影についてもう少し詳しく紹介してほしいというご希望を受けて
先日、白いレンガ風の背景に、白いアンティークな雰囲気の木目カウンターで撮ったように見える商品紹介画像について、ちょっと裏話を紹介したところ、そんなことに興味を持った人がいたのか、もう少し詳しく教えてほしいというご依頼をいただきました。
理美容サロンの皆様も、ご自身のお店で取り扱いしている化粧品やメニューの紹介をするときに写真を撮る際の役に立つかも知れないので、商品撮影の舞台裏を紹介していきましょう!
例えば、こちらはクラシエから発売されているBASASAシリーズのシャンプーです。髪のボリュームが気になる40代以上の大人メンズを対象にした商品なので、そのデザインが、白いレンガとアンティークな木目のカウンターにマッチしているように見えます。
実は、この背景はスチール棚の背中に白いレンガ風の壁紙を貼ったもので、シャンプーとパウチが置かれているのは、事務作業などでちょこっと使うための幅50cm、奥行き40cmほどの折りたたみ式サイドテーブル。撮影に使わないときには、壁に立てかけるようにこんな感じに置いてあります。
もともと、このテーブルの表面は、事務用のシンプルな合板木目なので、商品撮影用の台にするにはあまり向いていなかったのです。そこで、ダイソーで売られている、古くなった家具を飾るリメイクシートを貼ってみることにしました。そして白いレンガの背景に合わせて置くとあら不思議!
ちなみに、シートは90cm×45cmなので、こんなテーブルを飾るには十分な大きさです。あとは、リメイクシートを貼るためのコロコロローラーも一緒に買って合計220円税込(爆)
例えば、先日ご紹介した、クラシエ泡ハンドソープならこんな感じに仕上がります。小さなサイドテーブルに置いて撮っただけには見えないでしょ?あっ!こちらの泡ハンドソープは泡質が濃密モチモチで、界面活性剤が石けん系なので手肌に優しく、泡切れも早く、また無香料なので手に匂いが残らないことから、理美容サロンの方には特にオススメです。10月発売商品なので、ぜひお買い求めになってくださいね!
また、こちらはパック剤をご紹介したときの作例です。クリエステパック剤を1本お求めになると、オリジナルパックハケ1本がプレゼントになるという企画で撮ったものです。丸い缶の上にパックハケはうまく乗らないので、マスキングテープを小さく丸めて、パックハケの裏側で缶に固定しています(笑)
ちなみに、全体をお見せすると、スチール棚の裏面に貼った白い壁紙に、リメイクシートを貼ったサイドテーブルを起き、そこに照明を当てて撮っているだけという、とてつもなくシンプルな撮り方です。でも、商品部分だけを切り出して見ると、もっと素敵な雰囲気に見えるので、これでも結果OKです♪
ということで、ブログ記事で紹介している商品画像の撮影方法をご紹介してみました。カメラはもちろん、皆さんがお持ちのスマホで十分過ぎるほどです。ちょっとした工夫で、商品やメニューをより魅力的に見せることが出来るので、ぜひ試してみてください。
それでは、また!
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