老眼対応メガネは遠近両用と中近両用で使い分けするのが便利!

ここ数年使っていたメガネが傷んできたので、スペア用としてあっても良いかな?と思い、新しいメガネ作りに出かけてきました。今回選んだフレームは、オンデーズのAIR Ultemシリーズのクラシックブランドライン。クラシカルなディティール持ちながら、超弾力性特殊素材「ウルテム樹脂」をフレーム素材に採用した、わずか9.4gとポケットティッシュ1コ分という空気のような軽さ。

 

 

ウルテム樹脂は、グニャっと曲げても戻る柔軟性や、難燃性、耐薬品性、耐熱性、耐UV性と、メガネフレームのしての耐久性も高く、それでいて、つるの部分はチタンを採用しているので、見た目にも安っぽくない(笑)

 

 

40代以上の人なら、遠近両用レンズを使っている人が多いと思うけど、自分の場合、遠近両用も持っているけど、普段使いしているのは中近両用。遠近両用は運転するとき、知らない街を歩くときには便利だけど、手元での見える範囲が狭いという欠点も有るんですよね!その点、中近両用は、室内で見る範囲と手元がそこそこ広めに使えるので普段遣いには一番!

 

 

これ、今まで近視用のメガネを使っていた人、遠近両用レンズしか使っていなかった人には説明が伝わりにくいので、こちらのイラストでご紹介しますね!イラストは、富士メガネさんのサイトからお借りしました。

 

まず、こちらが老眼が気になり始めた人が最初に作るのに便利な遠近両用レンズ。手元から遠くまで見えるメガネなので、1つのメガネだけで本を読んだり、テレビを見たり、運転をしたりと、多くのことができるという、とても便利なメガネです。ただ、レンズの半分は遠距離用になっているので、手元でピントが合うのは中央下だけになることから、本を読むときは、目だけ下を向けて、レンズの下側を使うように意識します。なので、メインは遠距離用になります。

 

 

そして、今回お願いしたのが中近両用レンズ。手元からテレビまでとか、鏡などが広く見えるメガネで、手元から室内程度の距離までが広く楽に見えるメガネです。この楽に見えるというのが大事!遠近よりも目がラクなんです。

 

デスクワークや家事、また、理美容師さんのように手元も見るし、鏡を通してもシルエットを見るといった仕事がとても楽になります。ただ、中近両用と言っても、スマホや読書を重点的にしてデスクトップPCのモニターまでがビシッ!と見えるという手元優先にするか、お顔そりの40~50cmという距離から、室内がほぼ見えるという生活重視型にするかは、お店の方と相談しながら決めることになるので、実際の使い方を説明しながら調整してもらうことになります。

 

 

そして、もう一つあると便利なのが近々両用レンズ。手元の細かな作業から、ノートPCのモニターくらいまでの範囲が、広く楽に見えるメガネです。老眼鏡との一番の違いは、見える奥行きが違うこと。老眼鏡は、ある一定の決まった距離で使うには便利だけど、手元の資料を見て、ノートPCに文字入力するという使い方の場合、近々両用レンズの方が遥かに便利です♪

 

 

ということで、本当はメガネなどせずに近くから遠くまでキレイに見えると良いけど、年齢とともに目も老化していくので、良い道具を上手に使い分けていけると良いですね!特に、理美容師さんには、中近両用レンズが便利だと思うので、お顔そりの距離、カットの距離、そして、鏡を通したときの距離などをお伝えして、自分にあったメガネを作ってくださいね!疲れ方も違うし、仕事の質も上がります♪

 

それではまた!

 

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