理美容サロン向け!商品撮影がちょっと上手になるワンポイントヒントを解説!

iPhoneなどスマホのカメラ機能が進化し、すでにコンパクトデジカメは不要!と言われる時代になりました。ところが、同じ高機能スマホでもあの人が撮るとオシャレに見えるのに、自分が撮ると何となく「映えない」写真になってしまう…なんてことはありませんか?写真はちょっとしたコツを覚えるだけで見た目が大きく変わるものです。

このブログの中でも多くの写真を使っていますが、お金をかけなくても上手に見える写真はいくらでも撮れます。今日はそんなヒントを少しだけシェアしていきましょう!これを覚えておくと、「店販商品やヘアースタイルを上手に撮影してSNSにアップしたいな!」という理美容師さんに役立つヒントになるはずです。それではさっそく行ってみましょう!

来月からスタートするウィンターセールチラシ作成に向け、そこに載せる商品の撮影の一コマです。まずはセール対象となる4種類の替刃を撮影してみました。ここでのポイントは商品が分かりやすく、立体感を感じながらも嫌な影が出ないようにするのと、商品を写すたびに距離や角度が変わらないよう三脚でカメラを固定すること。分かりやすいよう4つを並べてみますね。

嫌な影が出来にくいようにというのはそれほど難しくなくて、撮影用ライト一灯と反対側に出る影を消すための反射板に相当する白いボードをライトの反対側に立てるだけ。ちなみにカメラは2016年製のコンパクトデジカメでその当時25,000円ほどで買ったもの。おそらくは、ここ数年以内に発売されているiPhoneなどのスマホの方がずっとキレイに撮れるはずです💦

ちなみに、同じ撮影用ライト+デジタル一眼レフで撮影すると、背景をぼかした雰囲気のある写真にすることも出来るけど、セールチラシに必要なのは商品がどのようなものかハッキリと分かることなので、コンパクトデジタルカメラやスマホで大丈夫です。

それから、SNSにアップするなら背景にこだわると「映え」が変わります。例えば、こちらはテーブルの上に置いたシャンプーとコンディショナーですが、普通の木目のテーブルと、アンティークな木目ではどっちが合うと思いますか?バーバーらしい雰囲気を伝えるならアンティーク木目の方がオシャレに見えますよね?

例えば、こちらもバーバースタイルドライヤーなのでアンティーク木目を合わせました。

こうした写真をお見せすると「うちにはそんなアンティーク木目の家具は無いし…」と言われるけど、これは家具ではなくて、45cm×30cmくらいで厚さ5mmほどの白のカラーボードに家具補修用リメイクシートを貼っただけのもの。どちらもダイソーで買ってきたので材料費は200円(笑)

カラーボードの両面に柄の違うリメイクシートを貼れば、大理石風だったり木目も色違いでいろいろと作れます。4種類のリメイクシートとカラーボード2枚なので合計600円です♪

写真は見えている世界がすべてなので、こんな感じにちょっと工夫するだけで色々なバリエーションを作り出すことが出来ます。ぜひ試して素敵な写真でSNSを飾り、お客様集客や店販品紹介に活かしてください。また、分からないことがあったらお気軽にお問い合わせください。それではまた!