久しぶりに懐かしのパックハケが入荷!使いやすいパックハケをお探しの方にオススメ3選!

熊野筆パックハケが登場するずっと前、女性お顔そり用としてお勧めしていたパックハケが久しぶりに入荷してきたのでお知らせしますね。気に入って使っていたけど、手に入らなくなって諦めていたという方に喜んでいただけるお話になるかも知れません。

2018年に起こった西日本大豪雨により工場が被災してしまい、生産を再開してはまた止まるということを繰り返していた筆メーカーだったのですが、1年前くらい前を最後に、パックハケの入荷がぱったりと止まってしまいました。そして、注文したことも忘れていたのに1年ぶり?になるのかな?十数本のパックハケが突然のように送られてきました。

こちらの2本のパックハケを覚えてますか?

黒柄はオイルタイプパック用というもので、毛はやや黄身がかっていて、山羊毛でありながら表面にハリがあり、すくい上げたパック剤を毛自体がほとんど吸わないことから、塗りやすいというお声をいただいていたものです。また、白柄は粉末状のパックを化粧水や水で溶いて使う際に便利なパウダーパック用となります。

よく見ると、黒柄と白柄では毛の色が違うのと、白柄の方が毛がが3mmほど短いのが分かります。毛の素材はどちらも「山羊毛」と書いてあるけど、黒柄はハリがあるのに対して、白柄はかなり柔らかいので、使用している毛の部位が違うのでしょう。

以前、製造元に毛の違いを問い合わせてみたことがあります。白柄はパウダーパック用なので、山羊の毛の中でも柔らかい部分を使い肌触りを良くしてあるのに対して、黒柄はオイルタイプパック用になっていて、毛にハリがあり表面もやや硬さがあるので、パック剤を吸収しないようにしているとのことでした。

それじゃ、お顔そり美容法ではどっちが良いの?とことになりますが、F22コンディショニングパックは、チューブから取り出したパック剤を精製水で薄めて塗布するので、オイルタイプパック用の黒柄パックハケなら毛がパック剤を吸わないので塗りやすいということになります。もちろん、お顔そり直後のお肌は超敏感肌になっているので、毛の柔らかい白柄をお使いになるという選択肢もあります。その場合は、ややパック剤を吸い込んでしまうのが気になるかも?

肌当たりが柔らかくて、さらにパック剤を吸い込まない毛質をお求めの場合は、こちらの熊野筆パックハケ(丸筆)もお勧めです。伝統の匠である熊野筆で手作りされ、毛もたっぷりしていることから、1回のすくい上げで一筆書きに必要なパック量を保持することが出来、さらには毛の先端も柔らかく仕上げられているので、お顔そり後の女性のお肌にも安心してお使いいただけます。

なお、今回の入荷分については、以前から「このパックハケはありませんか?」のお問い合わせをいただいたお客様にお声掛けしご予約をいただいてしまいまいしたが、今後の入荷状況を問い合わせしたところ、ここしばらくは安定して納入可能とのことなので、引き続きご注文をお受けしたいと思います。価格は下記のようになります。

オススメパックハケ3選

  • パウダーパック用パックハケ(白柄) 630円(税別)
  • オイルパック用パックハケ(黒柄) 700円(税別)
  • 熊野筆パックハケ(丸筆) 1,200円(税別)

それでは、よろしくお願いします。