お客様から忘れられないため、また思い出してもらうためには、待っているだけではなくサロンからの発信が大事!
お客様が来店されなくなる理由の第一位は、あなたのお店を忘れるからです。という話をすると、「自分の髪を切ってもらったお店を忘れることなんてないでしょ?」とか「久しぶりのお顔そりで気持ち良かった~!また来るわね!」って帰ったのに?!という話が出るけど、実際、お客様はお店のことをそれほど覚えていないものです。
このお話をする時によく使ったのが中華料理店の例題。ご存知の方も多いと思うけど、やったことのない人は自分の頭の中で試してくださいね!それでは質問です。
あなたが食事をしたことのある中華料理屋さんの中で、あそこは美味しかったな!と思い出せるお店を今から1分間考え、言葉に出さなくて構いませんので、頭の中でお店の場所と名前を思い起こしてください。
皆さんに1分間考えていただいたところで私がこうお声掛けします。「あのお店、美味しかったな!と思い出したお店が1軒だけだった方、手を上げてください」…、「思い出したお店が2軒だった方、手を上げてください」、「思い出したお店が3軒だった方…
というように1軒ずつ増やしていくと、ほとんどの方は3軒くらいで止まってしまいます。そのあと、私からこう質問をします。「皆さんが今までに食べに行った中華料理屋さんで美味しかったお店は、たったの3軒しか無かったのですか?」ここで皆さんは、首を横に振っていることでしょう(笑)
実際には、ここのお店美味しかったね!と感じたお店が何十軒もあったのに、思い出すのは、その中のたった3軒だけ。お客様から選ばれるためには、美味しいこと、接客が良いことはもちろん、清掃が行き届いていること、料金がお手軽なこと、理由は色々ありますが、他のお店との比較の前に「思い出してもらう」ということが出来ないと、良いとか悪いとかではなく、選ぶという選択肢に上がらないのです。
例えば、最近あのお客様が見えられないな~と思った時には、すでに半年以上が過ぎていたりします。来店されなくなるきっかけはとても小さなことです。たまたまタイミングが悪く、希望の予約日時が取れない…ということがあり、これがたまたま2度続いたりすると、たまには他に行ってみるかな?となったりします。
こんな時でもお客様との関係性がもう少しだけ深かったら、また、もう少し早いタイミングでお店のことを思い出してもらったら、結果は違っていたかもしれません。だからこそ、お客様との間に緩やかなつながりを持ち続け、お客様に忘れられない工夫、思い出してもらう仕組みが大切になってきます。
そのためには、お店でお客様を待つだけでなく、自分から発信していきましょう!それは例えば、手描きしてコピーしたニュースレターをお客様に手渡すといったアナログなものであったり、ネット上に日記のようなブログを書くことであったり、FacebookやTwitter、Instagramなどでのお客様との交流することやYoutube、Tiktokといった動画媒体でも可能だし、どれもほぼ無料で使うことが出来ます。
ただ、これらのことを続けるのは大変なことです。だからといって何もしないのではなく、出来たらLINE公式アカウントからの一斉配信メッセージだけは始めると良いと思います。週に1回程度、サロンイベントのお知らせや来週の予約状況のご案内、または、突然のキャンセルがあった場合に「キャンセルが出ました!」とお知らせを送ったりするだけでも、お客様の頭の中に「あなたのサロン」が瞬間的に思い出されます。
大和理器からのこんなメッセージもご覧いただいているでしょうか?また、これが届いた瞬間に「そういえば、注文しなくちゃ!」と思い出していただけているでしょうか?(笑)
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