男性も日傘が必需品?!理容師が教える夏の紫外線対策とおすすめアイテム

今年の夏、日本は記録的な暑さに見舞われています。2025年8月5日には、史上初めて関東の8地点で40℃台を観測。この酷暑は、肌に降り注ぐ紫外線量の増加とも直結しており、日焼け対策は「美容」だけでなく、痛み・メンタルへの負荷・健康リスクの観点からも必要性が高まっています。

近年は男性の紫外線意識も急速に変化。メンズリゼの調査(2025年)によると、男性で日傘を使用している人は17.8%と、2年前の約2倍に増加。さらに「前向きに使ってみたい」と答えた層を含めると81.8%が肯定的で、特に20〜30代では利用・関心ともに高まっています。

男性の紫外線対策は「浴びない」ことが基本!日傘の効果と選び方

紫外線対策の第一歩は「浴びない」こと。外出時の物理的バリアとして日傘は非常に効果的です。私自身もこの夏、これまでより高品質な晴雨兼用傘を新たに購入しました。選んだのはWpc. IZA LIGHT&SLIM(型番:ZA007)グレーです。

  • 重さ:約190g
  • 親骨の長さ:55cm
  • 開いた時の直径:約90cm
  • 収納時サイズ:長さ約25cm/横幅約5〜6cm

軽くて持ち運びやすく、ビジネスバッグにもすっきり収まります。晴雨兼用なので急な雨にも対応可能。炎天下での外出が格段に快適になりました。(参考:Wpc.公式サイト/IZA LIGHT&SLIM ※大和理器では販売していません)

理容師おすすめ!男性向け日焼け止め3選(化学的バリア)

物理的に防いでも、いつも日傘がさせるわけではありません。さらに反射光や隙間からの紫外線は防ぎきれません。そこで必要になるのが日焼け止めです。サロンで提案するなら、シェービング後でも刺激が少なく、日焼け止めに慣れていない男性でも快適に使えるものを選びましょう。

■ リアルUVウォータリープロテクト

みずみずしいウォーターベースで白浮きやベタつきがなく、スッと肌になじみます。ジェルローションのような軽い使い心地で、男性にも大人気!SPF50+/PA++++で、強烈な夏の紫外線からしっかり肌を守ります。

■ インヴィータUVセラム

紫外線カットとスキンケアを同時に叶える美容液タイプの日焼け止め。潤い成分を贅沢に配合し、乾燥による小ジワも目立たなくします。軽やかなつけ心地で、日常使いから外出時まで幅広く活躍。汗や水に強いウォータープルーフ仕様で、屋外作業やスポーツをするお客様にも最適です。

レイブライトパウダー

さらっとしたパウダータイプの日焼け止め。ブラシでサッとひと塗りするだけで、ベタつかず自然な仕上がり。パウダーなのでいつでもどこでもお使いいただけ、保湿もしっかり。お客様には「持ち運びできて、外出先でも使いやすい日焼け止め」として提案できます。

サロンでできる紫外線アフターケア(美白&保湿)

紫外線対策は予防だけでなく、浴びてしまった後のケアも重要です。理容師が提供するシェービングと組み合わせれば、その効果はさらに高まります。

■ クリエステ ヨーグルトパック(シェービング美白パック)

春から夏にかけて気になる紫外線や乾燥によるダメージ肌に最適。ヨーグルトエキスとWフルーツ酸が古い角質をやさしく取り除き、肌に透明感を与えてなめらかに整えます。季節の変わり目のケアにもおすすめで、シェービング後の肌をワンランク明るく仕上げます。

自宅で続ける美白・エイジングケア(ホームケア)

サロンケア後の効果を長く維持するためには、ホームケアも欠かせません。

DNA薬用美白&シワ改善マスク

紫外線ダメージを受けた肌に、薬用美白成分とシワ改善効果を同時に届けるスペシャルケアマスク。高保湿成分が肌にしっかり密着し、しっとりとした質感とハリを回復します。自宅でのアフターサンケアとして週1〜2回取り入れることで、サロンケアの効果を持続できます。

理容師が提案する!夏の紫外線対策4ステップ

  1. 晴雨兼用傘(物理的バリア)
  2. 日焼け止め(化学的バリア/リアルUVウォータリープロテクト・インヴィータUVセラム・レイブライトパウダー)
  3. シェービング+クリエステ ヨーグルトパック(透明感アップ・保湿)
  4. DNA薬用美白&シワ改善マスク(ホームケアによる美白&エイジングケア)

この4ステップを組み合わせることで、紫外線によるシミ・シワ・乾燥といった肌トラブルを総合的に防げます。サロンメニューとしての提案とホームケア販売をセットで行えば、継続的な顧客満足と売上アップにつながります。

男性も日傘+日焼け止め+サロンケアで紫外線対策を

酷暑と強烈な紫外線は、男性も女性も関係なく肌を蝕みます。理容師だからこそ提案できる「予防+アフターケア」の両輪で、お客様の肌を守りましょう。今年の夏は、ぜひ日傘を入口に、日焼け止めとサロンケア、そしてホームケアを組み合わせた紫外線対策を提案してみてください。