乾燥や加齢に負けないハンドケアセラピー「癒しの手」のすすめ!
手や首はお顔に続いて年齢が出やすい部位といわれています。お顔そりではお顔から首まではリンパケアなどを行い小顔効果、デコルテすっきり効果などを感じていただいているけど、意外とお手入れし忘れてしまうのが手・指のケア。手は第二の脳とも呼ばれていて、手を刺激することで人の能力がアップすると言われ、軽度の認知症や物忘れ防止効果などが期待されています。そこで、お顔や首と合わせ、理容師さんの柔らかな手と指を活かして提供するのが「癒しの手ハンドセラピー」です。
例えば、お顔パックでの放置時間を利用してハンドセラピーすることで、パソコンやスマホで疲れた手や指を始め、首、肩をほぐす効果であったり、乾燥で目立ちやすくなった手のシワの改善、また、透明感のある手指を導くなどの働きが期待されています。
それではさっそく、フェイス用パックを使用したハンドケアセラピー、ハンドケアトリートメントの手順を見ていきましょう!最初に画像と文章で紹介して行き、後半に動画をご用意しておきますので、ぜひ最後までご覧ください。
ムシタオルを縦に2つに折り、包帯を巻くように手首から指先までを手全体を包み込み、しっかりと蒸すことで筋肉を軟らかくし、角質を落としやすくします。この時のムシタオルは、男性用とは分け、ピンクなどの可愛らしい色でご用意しましょう。
お客様に手を握っていただき、両手でお客様の手を圧迫します。
フェイス用パックはマスカット一粒程度を小皿や小鉢に取り、パックハケで手首から先全体に塗布していきます。もちろん、手で塗る方法もありますが、見た目の丁寧さがアップするので、パックハケをを使うとワンランク上のサービスとして伝わります。ここからは、揉んでほぐしていく工程に入ります。
筋肉が十分にほぐれたところで、ラップを巻いてその上からムシタオルを巻くことで、外気温と遮断し血行促進へと働きかけ、しなやかな手肌と指先へと導きます。
最後、ラップを外すときは手に残ったパック剤を拭き取るような気持ちで、手首から指先に向けて、ラップを軽く抑えながら抜き取り、ムシタオルでキレイに拭き取り、化粧水や美白乳液などでお仕上げしてください。
なお、ハンドケアセラピーにはフェイス用パック剤がご利用いただけますが、季節や肌状態、仕上がり感などお客様に合ったものの中からお選びいただけるようにすると、より高付加価値なサービスとして印象に残りやすくなります。
なお、ハンドケアセラピーの施術シーンはこちらの動画からご覧いただけます。4分間と短いものなのでぜひご覧になり、メニューとして取り入れられる際には動画を繰り返しご覧いただくなど、ご家族での相モデル練習などにもご利用ください。
いかがでしたでしょうか?至福のハンドケアセラピーのイメージが皆さんに届きましたでしょうか?なお、女性に優しい肌触りでピンクのムシタオルをお持ちでないサロン様は、オリジナルムシタオルとして今治タオル工房へ制作依頼した310匁のタオル(12枚入り)が税別4,300円でご用意できますので、ぜひお声掛けください。なお、タオルは年内に数回のペースで値上がりしているので、直近の価格はお問い合わせください。
それではよろしくお願いします。