あなたは女性お顔そりという仕事が好きですか？好きを仕事してダンナに負けないくらいに稼げるのが女性お顔そりビジネス。稼ぐためは学ぶこと、学ぶことは真似ること。
理美容ディーラー営業担当者の仕事は「注文した商品を約束の日までに届けてくれる納入業者」であるのはもちろんのこと、もっと大切なのが「多くの理美容サロンでの成功事例を知っている経営アドバイザー」という役割。先日もお顔そり専門店のオープンに向け準備を進めている女性理容師さんから「皆さん、初月からの売上はどんな感じになるんでしょうか？」と相談をいただいたので、今日はそんなことをテーマに話をしてみますね。
お顔そり専門店オープンに向け、化粧品や備品はもちろん、店頭情報発信用にお顔そりのぼり旗、ポスター、集客用の新聞折込チラシ、地域情報誌への広告など準備を進めている女性理容師さんから聞かれたのは「皆さん、初月の売上はどんな感じになるんでしょうか？」という質問。オープンに向けての不安からの言葉だと受け止めたけど、人と比較することはあまり重要ではないのです。
お顔そり専門店を路面店として出すのか、テナントビルの2階なのか、それとも建物の入り口にお顔そり専門店のA型看板も置けないマンションの一室なのか、広告の入れ方は？ホームページ作るのか？お客様は完全にゼロからのスタートなのか？それとも理容サロンの半個室空間からの移転オープンなのか？など、それこそ人それぞれ。
なので、まずは他人の数字と自分の数字は関係がない！と意識することが大事。それは、洋風建築が良いのか和風建築が良いのかを比べるような話をしても意味がなくて、比較するなら、1年間の自分と半年前の自分、そして先月の自分と言うように、同じ物差しで計ることでしか比べられないのです。
この時に思い出して欲しいのが努力曲線。皆さんは努力曲線ってご存知ですか？あなたが女性お顔そりという仕事が好きで、心から頑張りたいと思っていても、努力に見合った数字はすぐにはついてきません。好きで始めた楽器やスポーツも練習の割にはちっとも上達しなくて、嫌になってしまうことってありませんか？それは「努力すれば、努力に比例して上達していく」という勝手な思い込みなのです。実際には結果の出にくい期間の先に大きな実りが待っています。それが、努力のラインを結果が超えて行く瞬間のブレークスルーポイントです。
それでも、結果につながりやすい努力とそうではない努力があります。そんな時にお伝えしている言葉があるので、思いつくままに書き出してみますね。
お顔そりビジネスで大事な言葉
- 稼ぐためには学ぶこと、学ぶことは真似ること。
- 実際に稼いでいる人の施術を受けて、親しくなって友達になろう
- 数字は人と比べず、過去の自分と比べる
- 自己投資こそ最高にして最大の先行投資！人に会おう！本を読もう！
- お顔そりで月間売上100万円は普通の女性理容師さんが誰でも出来る。
- 一日5人,月間20日間営業で来客数は100名。1日5人ならすぐに集まる。
- 継続は力なり。稼げるまで諦めない。努力は自分を裏切らない。
- 今日が一番若い日。10年前だったら…と口にするのは自分への言い訳。
先日もある女性理容師さんとお話しました。8年前は女性お顔そりはほぼゼロでダンナのアシスタントばかりしていたけど、今は月間100名以上、客単価1万円、女性お顔そり売上100万円を超える月もある。その上、お顔そりを終えたお客様のうち90%が次回予約をしてお帰りにあるお馴染みさんばかりなので、新規やブライダルで変な緊張することもなく、楽しく伸び伸びと仕事をしていらっしゃる。
でも、ここまで来るにもステップがありました。1ヵ月30名くらいまではすぐだったけど、そこから月間50名になるまで数ヶ月かかったり、もうすぐ100名が見えてくるという70～80名からは半年以上増えたり減ったりとか。こんな時は仕事が自己流になっていないかの見直ししたり、実際に100名をやっている女性理容師さんと話をすることで見えてくるものもあります。
ちなみに、「学ぶ」と「真似る」という二つの言葉は、「真似ぶ（まねぶ）」という言葉が語源だと言われています。「真に似せる」から「真似る」、「誠に習う」から「学ぶ」になったとも言われていますが、どちらも学ぶことは真似ることの意です。習うの「習」という漢字も、ひな鳥が羽を動かしながら飛び方を学ぶことから作られたという話もあります。
つまり、伸びない人は｢真似ることを通じて学ぶことが出来ていない」し、真似ることで基礎力をあるレベルまで上げられるはずなのに、十分に真似ることが出来ないうちに自己流に戻ってしまうことで、お客様が「また来たい！」と思うお顔そり力を提供できなくなってしまうことにもつながります。「稼ぐためには学ぶこと、学ぶことは真似ること。実際に稼いでいる人の施術を受けて、親しくなって友達になろう！」を忘れなければ、努力曲線のブレークスルーポイントは必ずやってきますよ！
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それではまた、よろしくお願いします。
