熊野筆の洗顔ブラシFU-1を使った女性用フォームの泡立てレポート(動画付き)!羽毛に包まれるような泡立ちでお客様に至福の満足を!

先日、このブログでご紹介した「熊野筆の洗顔ブラシFU-1」ですが、お試しいただいた女性理容師さんから感想が送られてきたのと、泡立てしている様子を撮影した様子も送っていただいたので、その泡立ち方、泡の質感などを皆さんと一緒に見ていきたいと思います。まずは、「熊野筆の洗顔ブラシFU-1」の復習です。

毛を含めた全体の長さは103mm、毛丈は一番長い部分で37mm、軸は乳白色の樹脂製でピンク色の口金が可愛らしい印象です。今までお届けしている「熊野の洗顔筆」と比べると、全体の長さで1cmほど短く、毛量はやや少なめという印象です。詳しい比較については、「新規取り扱い開始!熊野筆の洗顔ブラシFU-1は理容サロンでの女性お顔そりに使いやすいか?その実力を「熊野の洗顔筆」と比較でチェック!」の記事をごらんになってくださいね!

熊野筆の洗顔ブラシFU-1の使用感

最初にいただいたのが臭いのこと!熊野筆は動物の毛を使うので最初に獣臭を感じるのですが、こちらへのご指摘がありました。水で濡らしたときには気にならないけど、お湯につけるとブワッ?ボワッ?っと出てくるそうです(汗)なお、この臭いは、ソープをしっかりと泡立ててぬるま湯で筆を洗うことを何度も繰り返し行うことで消臭することが出来ます。

また、洗った筆は毛の向きを整えて水分をよく切り、毛を開くようにしてタオルドライをして毛の内部までしっかりと水分を取り、毛が開いたまま付属のヒモでぶら下げて乾燥させてください。毛を閉じたままだと内部に水分が残り、臭いの素になったり毛が抜ける原因になることがあります。

ちなみに、大和理器で以前からお届けしている熊野の洗顔筆は、アク抜きをした山羊毛を使用するようにリニューアルしているので、そこまで強い獣臭は感じにくくなっていますが、お手入れについてはまったく同じなので、しっかりと内部まで乾燥させるようにお願いします。

次にいただいたのがシェービングブラシとしての印象。まずは持った感じのバランスが良いし、ピンクの柄が可愛いという第一印象。ただ、柄の長さが短いことから、シェービングカップの中で泡立てると柄の部分までアワアワになってしまうのが残念な点だそうです。この点については、カップの中でなく、お客様がホームケア用として手のひらで泡立てする際には気にならないので、ご自宅用にはピッタリとのことでした。

洗顔ブラシFU-1でのシェービングカップでの泡立て

それでは、熊野筆でお顔そりの泡を作るシーンをスマホで撮って送っていただいたので、下記のリンクからご覧ください。なお、元データでは約3分間の泡立てでしたが、早送りを入れるなどの編集をして1分の動画にまとめてありますので、よろしくお願いします。

また、今回の泡立てですが、自分でも同じように泡立てているつもりだけど、こんなホイップクリームみたいな泡が出来ない!というお声もいただいているので、Zoomを利用したオンラインレッスンを行おうか?という話もあります。希望者がいらっしゃればオンラインレッスンを企画する方向でいますので、FacebookメッセージやLINEトークから、「熊野筆での泡立てオンラインレッスンがあれば受けたいです」とお声掛けください。それでは、よろしくお願いします。

洗顔ブラシFU-1での泡立て動画(1分間)