《適温アシストプラス》で冬の“ヒヤッ”を解消!6年目の定番ツールで白髪染めをもっと快適に

2019年11月の発売以来、毎年冬になるとご注文が増える人気アイテム、リックス「適温アシストプラス」。ヘアカラー混合薬剤に混ぜるだけで冬のヘアカラー特有の“ヒヤッ”とした不快感を軽減し、快適な施術をサポートします。発売から6年目を迎えた今も、白髪染め・リタッチ施術で「もうこれがないと困る」というサロン様が増え続けている、ロングセラー商品です。

今回は、2024年に実施した実地テストを再掲し、改めてその効果と、より効果的な使い方についてご紹介します。
実地テスト:薬剤内部の温度変化を測定
実験は、室温20℃の環境で行いました。ヘアカラー1剤20g+2剤20g(合計40g)に対し、適温アシストプラスを10%(4g)添加。薬剤内部の温度を温度計で測定したところ、以下のような結果が得られました。
経過時間 | 温度上昇 | 薬剤温度(目安) |
---|---|---|
10秒後 | +10℃ | 約30℃ |
20秒後 | +16℃ | 約36℃ |
30秒後 | +20℃ | 約40℃ |
約1分後 | 約+23℃ | 約43℃ |
混合からわずか20秒ほどで人肌に近い温度へと上昇し、塗布時の“冷たさ”を大幅に軽減できることが確認されました。人は体温以上であれば暖かさを感じるものなので、適温アシストプラスを加えて10秒後でも冷たさを感じることはなく、20~30秒以上であれば「温かい」と感じる薬剤温度になります。その後、添加7分後までは体温を超える37℃以上をキープし、また、その後ゆるやかに温度が下がっていく傾向が見られたため、混ぜた直後から塗布を始めることがより効果的です。

こちらにテスト時の画像を載せておきます。






効果的な使い方と導入メリット
1. 混合直後の塗布がポイント
温度のピークは混合後1分。その後、7分までは体温以上をキープしたことから、薬剤を作ってから7分以内に地肌に触れやすい部分の塗布を終わらせることで、最も高い温感効果を得られます。
2. 使用比率は「薬剤全体の10%」
過剰に入れる必要はありません。1剤+2剤の合計量に対して10%を目安、つまり、1剤30g+2剤30gの混合薬剤60gに対して適温アシストプラス6gを添加することで、安定した温度上昇と発色バランスが得られます。
3. 対応は2剤6%使用時
反応型の特性上、2剤の濃度が低いと十分な温度上昇が得られません。これは、一般的な白髪染め施術に最適な条件です。
4. 白髪染め・リタッチ施術で特に効果的
薬剤が地肌に近づく白髪染めやリタッチでは、冷たさを感じるお客様が多く、また、ご年配の方ほど冷たさへの不快感を実感しやすいため、快適性の差がリピート率に直結します。
5. サロンワークの“おもてなし価値”を高める
単なる薬剤補助ではなく、「冷たくない白髪染め」「冬でも心地よいカラー体験」として、お客様に選ばれるサロンづくりに貢献します。
冬の定番として支持され続ける理由
発売から6年。適温アシストプラスは、毎シーズン必ずご注文をいただくサロン様が多く、「冬前の仕入れリストに欠かせないアイテム」として定着しています。薬剤の操作性や発色への影響もほとんど感じられず、1回あたり数十円と導入コストも低いため、“お客様満足度を上げる+スタッフの手間を増やさない” の両立が可能です。
ご注文について
適温アシストプラスは理美容サロン価格2,800円(税別)になります。ご注文は弊社担当営業までお声がけください。また、Facebookメッセージ、LINE公式アカウントのトークから「適温アシストプラスの件で」とタイトルを入れ、お気軽にお問い合わせください。
なお、ネット上では、適温アシストプラスの旧タイプ商品として「適温アシスト 600g入り」が流通在庫として残っています。こちらは温度上昇がやや低めで、また持続時間も短いので、「適温アシストプラス」の「プラス」であることをご確認の上でご利用ください。

寒さを感じる季節に、お客様から「冷たい!」と言われることが減るだけで、施術時間の雰囲気は大きく変わります。リックス「適温アシストプラス」は、6年間の実績とリピート率が物語る「冬のサロンワーク快適化ツール」。今年の冬も、快適な白髪染め・リタッチ施術で、お客様に小さな感動を届けてみませんか?