タカラベルモント年末年始休暇中のアフターサービス体制および給湯器の凍結予防ご案内
2023年も残り少なくなってきました。慌ただしい年末年始に気になるのはサロン内での理美容機器トラブル。「給湯器からお湯が出なくなった！」、「理容椅子の背もたれが寝たまま起きない！」といった緊急事態には慌ててしまいます。そこで、年末年始休業期間中のタカラベルモントアフターサービスについて、アフター対応体制、連絡先、時間外の修理連絡フォーム、そして給湯器の凍結予防と凍結してしまった場合の応急処置方法をまとめておきます。万が一にも修理が必要になった際に、連絡方法や対応状況の確認にご利用ください。
タカラベルモントは、理容・美容椅子やシャンプー設備を始め、給湯器やサロンキッチンなど、サロンの中では一番数多く使われている理美容機器メーカー。自動車や自転車と同じで、当たり前のように毎日使っているものだからこそ、突然の故障には困ってしまいます。それも、週末や年末年始など休業の続く時期に起こりやすいもの。
それでは、2023年年末年始のタカラベルモント製品アフターサービス体制についてお知らせしますね。
| 日付 | 時間 | 受付業務 | 緊急要員待機 |
| 12月28日(木) | 9:00～17:30 | 給湯器・理美容機器 | 給湯器・理美容機器 |
| 12月29日(金) | 9:00～17:30 | 給湯器・理美容機器 | 給湯器・理美容機器 |
| 12月30日(土) | 9:00～17:30 | 給湯器・理美容機器 | 給湯器・理美容機器 |
| 12月31日(日) | 9:00～12:00 | 給湯器・理美容機器 | 給湯器 |
| 1月1日(月) | 休業日 | ||
| 1月2日(火) | 休業日 | ||
| 1月3日(水) | 休業日 | ||
| 1月4日(木)以降 | 9:00～17:30 | 給湯器・理美容機器 | 給湯器・理美容機器 |
連絡先 ベルモントコミュニケーションズ フリーダイアル 0120-194-222
また、アフターサービス受付時間外での修理依頼は、こちらにアフターサービス依頼フォームに必要事項をご記入の上、故障個所の写メがある場合は画像を添えてアップロードしてください。後日、タカラベルモント製品修理受付センターであるベルモントコミュニケーションズより連絡が入ります。
受付時間外の修理依頼はアフターサービス依頼フォームからどうぞ！
そしてもう一つ！この季節に注意したいのは給湯機の凍結予防！給湯器には色々なメーカーのものがありますが、今回はタカラベルモント製ダンリュウについて凍結予防方法を確認しておきます。
皆さんのサロンバックヤードにこんな形の給湯器は置かれていませんか？ダンリュウには凍結予防装置が内蔵されていて、リモコンの運転スイッチを「切」にしていても、機内温度が3～5℃以下になると機器内の凍結予防装置が作動し、過熱循環ポンプと給湯循環ポンプが自動的に運転を始めて流水や作動熱で凍結を予防します。また加熱装置ではヒーターが作動しているので、凍結の心配があるからといって、電源プラグをコンセントから抜いたりブレーカーを切ったりはしないでください。また、機種や型番によって凍結防止対応方法が異なるので、以下のまとめておきます。
電磁弁給水シスターン方式
対応機種:EX910WT、EX-910T、EX911WT、EX-911WTM、EX911T、EX-760WT、EX-760T、EX-761WT、EX-761WYM、EX-761T、EX-720S、EX-721S、EX-721SM、EX-ECSWT、EX-ECS30DT、EX-EC15TD、EX-ECSWT15TD-1
リモコンボックスの運転スイッチが「入」の状態のまま、ダンリュウから一番遠い洗髪器のシャワーから1分間に200ml、コップ一杯程度の水だけ出し、リモコンボックスの運転スイッチを「入」のままにしておきます。翌朝にコックを閉め、洗髪器から湯水が出ることを確認します。
減圧逆止弁水道直結方式
対応機種:EX200S、EX200SD、EX-130S、EX-120S、EX-ECS15SD、EX-ECS15SD-1、EX-ECS10SD
「停止」の手順に従って最後にリモコンボックスの運転スイッチを「切」にする。ダンリュウから一番遠い洗髪器のシャワーから1分間に200ml、コップ一杯程度の水だけ出したままにする。翌朝シャワーから水が出ていることを確認した後、コックを閉め「運転」させる。湧きあがり後、湯水が出ることを確認する。
凍結した場合の対応
上記の予防を起こったのにも関わらずお湯が出ない場合は、最初に給湯機周りの凍結した場所を特定します。多くは1次給水管または2次給水管という外部から給湯器に水を引き込む配管の可能性が高いと言われています。凍結した場所に見当が付いたら、その場所をハンドドライヤーで温めるか、タオルを巻いて30～40℃のぬるま湯をかけてください。この時、熱湯の使用は避けてください。
また、凍結した場合でも気温が上がって凍結が溶けてくることで給湯器を使用できるようになりますが、お昼まで待ってもお湯が出ない場合は、「ベルモンドコミュニケーションズ株式会社」コールセンターまで電話でお問い合わせいただくか、アフターサービス依頼フォームから修理内容を送信してください。
それではよろしくお願いします。
