0.3mm以下で美しいフェードグラデーションを!比べてみた一般用仕上げハサミ vs フェードカット専用シザー!
バリカンで作った限界ぎりぎりの薄い刈高を、肌色から黒髪へと美しいグラデーションでつなげていくカット技術が理容師のハサミテニック。そうしたフェードカットで面を作っていくためには、薄い刈高の作れる数種類のバリカンと徹底的な薄さにこだわった仕上げ用ハサミがとても大事になってきます。そんな一つとしてご紹介したのが「TRYSK 超仕上NY-04モデル」
指掛けを除く全長は170mm。一般的には荒刈り用と呼ばれる大型ハサミサイズで刃渡りは85mm、重さは49gと一般的なハサミよりは少しだけ軽め。大型刈込ハサミのパワーを持ちながら、先端は仕上げハサミに求められる刃幅へとすることで、フェードカットに求められる薄さ、仕上げの細かさに対応したフェードカット専用モデルとも言える逸品の仕上がりとなっています。すでの多くの方からご予約をいただいていますが、「他のハサミとどれくらい厚みが違うの?」というお声をいただいたので、同じ全長170mmの薄型ハサミと比較してみました。
上が一般的な薄型ハサミで下がTRYSK 超仕上NY-04モデル。先端形状が角ばって見えるものと丸く仕上がっている違いを感じます。また、刃の先端部が見えるよう、やや横から拡大して撮影したものがこちらです。
横から同じ角度で見たものですが刃の先端の厚みがかなり薄いのが見て取れますね。
刃の先端側から比較してみると、さらに細さや薄さが実感できます。ハサミの先端ってじっくり意識して見ることは少ないけど、こうして比べるとまったく違っています。ここまで細部の断面や角がない状態で仕上げられているので、細かな仕事、薄さにこだわる仕事にはピッタリなことが素人なりにも伝わってきます。まさに0.3mm以下の仕事をするための道具であることを深く実感!
最後に、ハンドル方向からの比較写真です。左側が一般的な仕上げハサミで右側がTRYSK 超仕上NY-04モデル。直ハサミの安定性と正確性の向上を目指して、母指孔と薬指孔にやや外側向きに角度が与えられているのが分かりますか?
なお、TRYSK 超仕上NY-04モデルの詳しい商品紹介は、こちらのブログ記事に書いていますので、良かったらご覧になってください。
0.3mm以下まで美しいグラデーションでボカシたい!
フェードカット専用シザーTRYSK超仕上NY-04販売開始!
また、TRYSK 超仕上NY-04モデルは48丁限定生産による45,000円(税別)でのご用意となります。中には、有名な大手ハサミブランドではないことで、「大手メーカー製でないから不安…」という理美容師さんもいらっしゃるかと思いますが、理美容ハサミを相手先ブランド名で制作している「OEM生産」専業メーカーとして活躍しているハサミ工房に制作依頼したものなので、どうぞご安心ください。
このように、有名ブランド品に比べてお値段を大きく抑えましたが、チラシを作らない、全国販売しない、理美容流通チャネルに載せないといった宣伝広告費のカット、そしてプラスチックハサミケースを段ボールにすることでの梱包簡略化、無料1回研ぎ券廃止などでのコストダウンに限定しているので、ハサミに必要な鋼材や製造工程、そして仕上げ研磨にまで品質での手抜きは一切ありません。また、ハサミを落とした、ワゴンにぶつけて調子が狂ってしまったなどの場合も、有償にはなりますがメーカーにてメンテナンスいたします。ご安心ください。
それでは、TRYSK 超仕上NY-04モデルのお求め希望は、Facebookeメッセージ、LINEトークからお気軽にお寄せください。なお、「注文して手元に届いたが自分のイメージと違っていた…」または、「手に合わなかった…」などの場合は、商品受取後1週間以内にご連絡をいただけば返品をお受けいたします。なお、返送にかかる送料や振込手数料はお客様にご負担となりますので、よろしくお願いします。