世界でもっとも優れたホテルの格付けを発表するフォーブスにより、今年初めて5つ星に選ばれたハレクラニ沖縄を満喫!

2022年度、フォーブスにより日本で5つ星ホテルとして選ばれたのはわずかに12軒。東京9、京都2、そして初の沖縄での選定となったのがとなったのが「ハレクラニ沖縄」。フォーブスの調査は、世界最高のホテルを見つけるために、検査員が通常の宿泊客を装って最低2泊の滞在でホテルにチェックインし、自分たちで支払いをするというもの。その審査の一つには到着後30秒以内にスタッフが出迎えてくれるかどうかといった細やかなことまで含まれている。

今回の沖縄旅行を思い立ったのは、奥さんが以前の旅行や買い物で溜めていたマイルの期限切れが近づいていたこと。この2年半、コロナ禍ということで飛行機を利用しなかったけど、この有効期限が来春に切れてしまうというので、それならば今のうちに行ってしまおう!という話になり、全国旅行支援で宿泊代金が一人5,000円安くなり、さらに一人3,000円の地域クーポン券が出るというから、それならば、普段ならとても利用できないけど、ここは思い切って!と決めたのが「ハレクラニ沖縄」。

レンタカーでホテル玄関に到着すると3名のスタッフが出迎え、一人がキャリーバッグなど荷物を運んでくれ、一人が車を駐車場へ運んでくれる。その間に一人がロビーへと案内してくれる。チェックイン待ちでソファに座っているとトロピカルなウェルカムドリンクが運ばれてきて、この時点ですでに南国気分♪ロビーには10組近いお客様がチェックインを待っているけど、その合間にもコンシェルジュと思われる女性が「江沢様、いらっしゃいませ」と片ひざをついて親しく声をかけてくれ、来館のお礼であったり、到着時の沖縄が最高気温11度と寒かったことなど珍しいことであることなど、待ち時間であっても場を和ませようとする心配りのある優しい接客。

チェックインも係の人が「江沢様、大変お待たせしました。こちらへどうぞ」とソファまでお迎えに来て、カウンターまで案内してくれるという徹底ぶり。いつものホテルのようにカウンター前での順番待ちする姿などまったくない。ホテルに到着してまだ数分だというのに、圧倒的な心配りの違い!これがおもてなしなんだな。

世の中には高級なホテル、高額なお宿はいくらでもあるけど、それらとはちょっと違うサービス品質。高品位でスマートなサービスでありながらも、お客様をおもてなししよう、お客様にホテルライフを楽しんでもらおう…という、スタッフ一人一人のちょうど良い距離感の接客がとっても嬉しい。もちろん、スタンダードルームでオーダーしたはずなのに50㎡という広さはビックリしたけど。

そして「ホテルの部屋のカーテンは閉じているからこそ感動がある」と何かの本で読んだけど、木製の日よけをスライドすると目の前にはホテルを象徴するプールとオーシャンビューが!プライベートビーチではカップルがスマホで自撮りしたりとほのぼの(笑)

そして、何より驚いたのがパジャマの用意。このホテルでは男女別に、綿100%の白い上下パジャマが部屋に置かれていたけど、これがどちらもサイズがピッタリ!それがフリーサイズと言うのではなく、ホテルに到着したゲストの身長体形を見て部屋に入れているとしか思えない!おそらくは、チェックイン時に見て決めているんだろうな~。夕食はもちろんダイニングで美味しくいただきました。ワイン1杯1,750円は可愛くないけど(汗)

食事を終えてロピーに戻ると、クリスマス色に輝くツリーがゲストをお出迎え。

せっかく良い雰囲気なので、普段はめったに行くこともないホテルのカウンターバーでマイタイを堪能。ここでも女性のバーテンダーの素敵なカクテル作りを見ることが出来て、あのハイボール一杯でも氷の使い方、炭酸水の入れ方、マドラーでの攪拌の仕方など、こんなに手をかけて作っているのか!と改めて感動していまうほど。ここでも、高級とか高額とかではなく、高品位なサービスという言葉がしっくりくることを実感。やはり自分がゲストとして一流のサービスを受けることで学べるものって大きいですね!溜まったマイルがあったからこそ沖縄往復のエアチケットが無料になったし、全国旅行支援があったからこそ、ハレクラニ沖縄に泊まろう!と思えたし、今回は良い勉強でした(笑)

沖縄は好天にも恵まれ、万座岬、座喜味城跡、残波岬灯台、そして沖縄最高の聖地と呼ばれる斎条御嶽(サイファーウタキ)でパワーチャージ!

もちろん、ソーキ軟骨そばと沖縄風炊き込みご飯のジューシーで目いっぱいチャージしてお腹いっぱいです(笑)お腹も心も満喫したハレクラニ沖縄旅行、勉強になることも多い旅でした。

さあ、また元気いっぱいチャージしたので、お仕事頑張ります!