女性理容師さんのご要望にお応して「まゆハサミ BiBi」を限定本数で追加生産します!
女性がお顔そりサロンに行ってみようかな?と思い始めるきっかけは、お肌のうぶ毛が気になったことだけではなく、老眼が進み自分でまゆを上手に作れなくなったタイミングが一番多いと言われています。お客様は、キレイなまゆを作ってくれるだけでなく、自分がアイメイクするとき描きやすい形のまゆをデザインしてくれるお店を求めています。それほどに女性が重要視しているのがまゆの形状です。
そうしたプロのデザインによるまゆ作りを支えているのが優れたまゆカット専用ハサミ。例えば、お寿司屋さんでは仕入れの目利きはもちろんのことながら、刺し身の良さを決めるのが包丁とまな板。どんなに素材が良くても、素材に負担をかけることなく、スッ!と切れる道具が無ければ最大限の味を引き出せません。
まゆカットも同じです。女性のまゆはお顔のパーツの中でも特に大切な部分で、その1本のまゆ毛にハサミを入れるか入れないか、それも0.5mm切るか、1mm切るか、あるいはお客様が気にしている1本だけの白髪を根元ギリギリで切る、また、全体の長さを変えることで、見た目の濃さを整えると言うように、その技術はお肌に当てるカミソリと同じくらいに繊細な作業になります。
毛を切るハサミといっても、髪の毛を切るためのハサミとまゆカット専用ハサミはまったく違います。特に、髪の毛のような長さがなく、短いうえに固くてすべりやすく、スッと逃げてしまうまゆ毛を髪の毛用ハサミで1本1本拾いながら、狙った長さで切るのはとても大変で時間ばかりがかかってしまいます。そうした女性理容師さんのお声から開発が始まったのが、まゆ毛カット専用の「まゆハサミ BiBi」。
前回は、累計生産本数100丁限定で制作し、これまで多くの理容師さんにご愛用いただいていますが、中には、何年も使ってきたことからそろそろ研ぎに出したいけど、「このハサミを持って行かれると、まゆカットが出来なくなって困る!」とか「万が一に備えて予備が欲しい!」という方も多く、生産は完了したものの追加でのご要望が多くなっていました。それほどまでに代わりのハサミがない!とお声をいただく理由がこのハサミの独特の形。
こちらは一般的なカット用ミニバサミとまゆカット専用ハサミの刃の先端を比較したものです。刃の幅と刃の厚みがまったく違うのがおわかりになりますか?!まゆ毛の中の狙った1本を拾うには、先端の幅が狭い方が仕事がしやすくなります。そしてもう一つが刃の厚みです。自分がイメージしたラインからはみ出した毛の1本をを0.5mmだけ切る時であったり、ハサミの先端で拾った1本の白髪を根元ギリギリが切るなど繊細さ作業をする時には、なるべく薄い刃である方がより細やかな仕事が出来ます。これが、まゆカット専用ハサミ「BiBi」の魅力です。
ちなみにこちらのハサミのお値段は税別27,000円(注1)となります。製作を依頼しているのは、理容競技大会で日本チャンピオンを目指す多くの方が愛用している、シザーズ内山という手作り工房です。この会社のハサミの一般的な価格が8万円~20万円ということをご存知の方からは、ハサミの作りからすれば相当お買い得な値段だ!と驚かれたほどです。これは工房の社長が、まゆカット専用ハサミは考えたことが無かったけど、理容師さんにとって必要な道具であればぜひとも協力したい!と申し出てくださり、シザーズ内山製としては破格のお値段設定となりました。
(注1) 2022年6月8日段階の価格であり、鋼材価格の変動で変わることがあります
「このハサミのおかげで、まゆカットにかかっていた時間が半分で済むようになった!」とか「まゆカットが楽しくなった!」というお声を数多くいただいているので、もし、ご主人のお下がりのミニバサミを使っているけど、「まゆカット専用ハサミは前から気になっていたの!」という方や、すでの「まゆハサミ BiBi」をお使いで、研ぎに出すのにはスペアが無いと困るという方は、今回の限定追加生産でぜひお求めください。
また、まゆカットに使いやすい、折り畳み式まゆ専用コームも別途400円でご用意しています。ご希望の方はブルー、ピンク、クリアの3色の中から色指定してください。
それではよろしくお願いします。