理容業界に大ショック!大人気の今治ムシタオルが販売終了のお知らせ!
どうして、良い品物が無くなっていくのでしょうか?!角グシやベークライトコームと言った手作り櫛を手掛ける職人さんが廃業し、天然毛を使ったヒゲブラシも材料の入手困難や職人さんの高齢化を理由に手に入らなくなり、いよいよ、理容業界で大人気の今治製ムシタオルまでもが販売終了という悲しいお知らせが届きました。
今治製ムシタオルと言えば、柔軟剤を使用する必要がないほどしなやかで柔らかな肌触りで、その吸水性テストを行う時は、小さく切ったタオル片を水にそっと浮かべ、5秒以内に水に沈むかどうかを見るという方法で行われているもの。それも、未使用品と三回洗濯したものでテストするなどのかなり厳しいもので、これをクリアしないと今治製タオルとは言えないと言われているほどです。
「今治製ムシタオルの肌触りを知ってしまうと他のタオルが使えなくなる!」と理容師さんに言われるほどの肌触りの良さであったり、このムシタオルを顔に載せると、あまりの気持ち良さでお客様が寝てしまうというほどのお客様満足度の高さから大人気になっている赤線2本が特徴のムシタオル。
画像からでも一つ一つのループの柔らかさが伝わってきませんか?310匁という重さはムシタオルの中では決して重い方ではないけど、ヒゲの芯までしっかり蒸すことができ、何よりも、このタオルを載せられたお客様が「マスター、タオルを変えた?!」と気付いてしまうほど!
そんな、ムシタオルの使い方で一番気持ちが良いのは、適温のムシタオルを乗せた上にもう一枚熱めのタオルを乗せ、さらに乾燥した薄手タオルを一枚乗せるという方法。これをされるとタオルが冷めることなくいつまでも温かさが持続するので、お客様に至福のシェービングタイムを楽しんでいただくことが出来ます。
すでにお使いの理容サロン様も多いと思いますので、お手持ちの今治ムシタオルを長持ちさせる方法をお伝えしておきますね。ムシタオルを長持ちさせる秘訣は柔軟剤をあまり使い過ぎないことと、1回の洗濯量を少なめにすること。そして、直射日光を避けて、風通しの良いところで手早く乾かすのがポイント!
柔軟剤を入れないと肌触りが悪くなるのでは?という声もありますが、今治ムシタオルはもともと柔軟剤が必要ないほど肌触りの良いものであることと、柔軟剤はタオルの繊維をコーディングしてしまうので吸水性が落ちやすく、結果として繊維抜けにつながりやすくなります。柔軟剤をお使いになる場合は、ファーファタオルスチーマーコロンなど吸水性が落ちにくい柔軟剤を選んだり、使う量を控えめにするなどで調整をお願いします。
また、洗濯機の規定量いっぱいまで入れてしまうと、他のタオルとの摩擦で繊維が痛みやすくなるので、余裕をもって入れていただくのがお勧めです。あと洗濯物を干すときには、タオルを軽くパタパタと降ってからにしていただくとタオル表面のループが立つので、乾いたときにフワフワ感が出やすくなります。
なお、大和理器では最終仕入れ分として今治ムシタオル310匁(12枚入り)をまとめて取り寄せしました。「今治ムシタオルをいつも愛用しているよ!」とか「肌触りの良いタオルは前から気になっていたから使ってみたい!」という理容サロン様は、ぜひこの最終販売の機会にお求めください。
ちなみに、今治ムシタオル310匁(12枚入り)はサロン価格4,500円(税別)でのご用意となりますが、3束以上のご注文は送料サービスでご用意いたします(沖縄および離島は除く)。ご希望の方は、Facebookメッセージ、LINE公式アカウントへのトークからお気軽にお声掛けください。なお、在庫数終了で完売となりますので、その節はご了承お願いいたします。
また、同じ今治製仕上げタオル210匁(12枚入り)はサロン価格2,600円(税別)となります。こちらはムシタオルに比べれば多少数に余裕がありますが、こちらも在庫限りの販売となりますので、完売の節はご容赦ください。
それではよろしくお願いします。