にぎわいが生まれる場所ってどんなとこ?にぎわい探究マガジン「アルケバボウ」創刊記念、オンラインイベント開催のお知らせ!

まちのにぎわいというもののありようを今一度、考えてみたい。にぎわいとは何だろうか。それは人や物が多く集まって活気のあるさまのこと。にぎわいを感じられる身近な場所はもっぱら、商店や商店街にある。そんなことをテーマに店主と店や施設、そして場づくりを探究するセミナーがクラシエプロフェッショナル事業部主催で行われることとなりました。

この記事を読むことで、コミュニティとつながりの隙間に生まれるにぎわいを発見するために、まちを歩こう!どこまでも!をテーマに創刊した、にぎわい探究マガジン「アルケバボウ」の入手方法と、創刊を記念して行われるオンラインイベントの申込方法を知ることができるので、ぜひ最後までご覧ください。

クラシエホームプロダクツを含むクラシエグループは、2020年にコーポレートスローガンを更新。「夢中になれる明日」というテーマに向かって進み始めました。この方向性を各事業の活動に落とし込むため、理美容サロンや温浴施設などを担当するプロフェッショナル事業部が目指したのが、お客様とメーカーがふとした瞬間に「そういえばクラシエって…」と思い出してもらえる、ゆるくてほわっとした関係性つくり。そのために行われたのがホームページのリニューアル。

一般的な企業公式ウェブサイトとの違いが実感出来ますよね!プロフェッショナル事業部では、理美容サロン、宿泊・温浴施設の髪結い床、湯屋としての江戸庶民交流の場であることを踏まえ、創業からの経験と知見をベースにサロンの技術や施設の空間の居心地を高める商品を提供することで、「夢中になれる明日」を作り続けていきます。

そのため、「アルケバボウ」でこれからもいろいろなまちを自分で歩き、にぎわいの中にいる人を探究し続け、いい日を作り、そばにいつもを提供し、まちの活性化に貢献していくのがクラシエの在り方となります。

なお、今回の創刊号で取り上げられた店主のお一人が、下町情緒漂う高円寺の純情商店街から一本わき道を入ったところにある、唐破造りの屋根、有形文化財に登録された銭湯を経営する平松佑介氏。お風呂屋さんのイラストとしてTwitterで話題になったので、ご存知の方も多いかも知れませんね?

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店主の平松佑介さんは小杉湯の三代目。平松さん自身が小杉湯で育ったように、平松さんの小学生の娘二人も、毎日小杉湯で風呂に入り、地域にいる年の離れた多くの世代の方と触れ合いながら育っています。昭和8年の創業当時から受け継がれている風情ある建物は2020年に有文化財に登録されたもの。そんな平松さんは、長男の自分が継ぐんだろうと思いながら、2016年、36歳の時に覚悟を決めて働き始めました。

僕は、30歳でベンチャーを立ち上げた経験もあるんですが、新しい事業って100メートル走で一位を取るようなものだと思うんです。それに対し家業は駅伝。小杉湯は初代と二代目がいいタイムで走ってきているので、三代目である僕の経営の目的自体が、次の代にいかにタスキを継いでいけるかなんです。そして、100年後も200年後もどうやって残せるか。

画像はwebからお借りしました
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そんな銭湯「小杉湯」店主の平松佑介さんを始め、神奈川・三崎の「花暮美容室」をプロデュースする、美容師で編集者のミネシンゴさん、日本学術振興会特別研究員の有馬恵子さんを迎え、「にぎわいが生まれる場所ってどんなとこ?多様な人が集まる店主と探究する場つくりのコツ」をテーマに、Zoomウェビナーを使ったオンラインイベントが開催される運びとなりました。

アルケバボウ創刊記念オンラインイベント

  • 開催日:2022年7月12日(火) 16:00~17:40
  • 定員:100名(お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます)
  • 参加費:無料
  • 配信:Zoomウェビナー(アーカイブによる後日視聴も可能です)

今回のイベントは理美容サロンの方はもちろん、理美容師さん以外でもご参加いただけます。まちづくりや地域の活性化に興味のある方、サロンや宿泊・温浴施設など場の運営に携わっている・関心のある方、ローカルメディアに関心がある・運営に携わっている方、地域とのつながりを作るヒントを探している方などがいらしたら、ぜひ参加されてください。

なお、イベントの詳細はクラシエプロフェッショナル内アルケバボウ特設サイトからご覧いただき、イベントへの参加申込みは下のQRコードまたはリンクよりお願いします。

なお、「アルケバボウ」創刊号の購読申込はこちらのフォームからどうぞ!それではよろしくお願いします。