初夏の東京タワーを飾る333匹の「鯉のぼり」と「台湾祭」

オレンジ色の東京タワーと青空をバックに、都心を華やかに鮮やかに泳ぐ333匹の鯉のぼり。この恒例企画に合わせるように「台湾祭」も行われているというので、平日のお休みを利用してお出かけしてきました。大江戸線赤羽橋出口を上がると目の前の新緑の隙間から見えてくるのがオレンジ色に輝く東京タワー。そんな東京タワーに今年もカラフルに泳ぐ春が!

東京ではすっかり見かけることが少なくなった鯉のぼりですが、東京の中心とも言える東京タワーの裾野では「恒例となった春の風物詩」として、近所のビジネスマンやジョギング中の方が、青空に泳ぐ333匹の鯉のぼりを眩しそうに見上げています。

東京タワー333匹の鯉のぼり

  • 期間 2022年4月5日(火)~5月8日(日)
  • 場所 東京タワー1階
  • 入場料 無料

青空に泳ぐ姿も見事だけど、日中はもちろん夕方以降も楽しめるようにと、17:00~23:00まで鯉のぼりを吊っているワイヤーロープが点灯し、さらに333匹の鯉のぼりをライトアップしているので、昼間はなかなか時間が取れないというお忙しい方にも楽しんでいただける工夫がされています。

また、東京タワー南側駐車場を利用した屋外特設会場では、台湾に行くことの出来ない今、台湾に行ったことのある人も、何度も言っている人も楽しんでいただけるようにと「台湾祭」と称して、台湾屋台風グルメを楽しめるイベントも行われています。

東京タワー 台湾祭

  • 期間 2022年 4月2日(土) 〜 5月8日(日)
  • 場所 東京タワー屋外特設会場(南側駐車場)
  • 時間 11:00〜21:00(入場は20:00まで)
  • 注意 簡易屋根を用意した特設会場なので雨天でも利用可能
  • 入場料 大人 800円、小中学生 500円
  • 特典 台湾の定番人気カップ麺「統一調合米粉」と台湾烏龍茶2本付き

台湾鉄道弁当の排骨飯(パイクーハン)や手のひらより大きな台湾からあげ大鶏排(ダージーパイ)、肉汁が溢れる小籠包(ショーロンポー)、台湾ビールなどをいただいたけど、台湾名物の屋台はこんな雰囲気を楽しめるのかな?一番近い外国の一つでもあるので、自由に行き来出来るようになったら、ぜひお出かけしてみたいと思わせてくれるイベントでした。

また、こちらも夕方からはランタンに火が灯り、台湾屋台さながらの雰囲気が味わえるそうです。お時間のある時にお出かけになってみてはいかがでしょうか?

なお、東京タワーの公式サイトはこちらになります。台湾祭は事前予約も可能となっていますので、興味がある方は、ぜひ覗いてみてください。

東京タワー公式サイト

それでは、よろしくお願いします。