穴刀の製造職人が廃業。これから確保できる「最後の50本」についてのご案内

以前、当ブログで「限定復刻」としてご紹介し、大変な反響をいただきました新潟県燕市の職人による「穴刀」。残念ながら、ついにその職人さんが廃業されたという知らせが届きました。後継者が不在の中、たった一人で伝統を守り続けてくださっていましたが、これにより日本古来の理容技術を支えてきたこの道具が、もう新しく作られることはありません。
現在、確保できる見通しの在庫は残り50本のみとなりました。
これが正真正銘、手に入れることができる「最後のチャンス」となります。これまで導入を迷われていた方、あるいは一生モノの道具として予備を確保しておきたいとお考えの皆様へ、大切なお知らせとなります。
なぜ今、理容師にとって「耳ケア」が重要なのか?
理容室でヒゲを剃り、最後に穴刀(あなとう)で耳の中までスッキリと整えてもらう――。かつての理容サロンでは当たり前だったこの光景が、今、改めてお客様から強く求められています。
意外と見られている「シニア世代の耳毛」
男性の医療脱毛専門院の調査によると、40代を過ぎてから「耳毛や鼻毛、眉毛が若い頃より伸びやすくなった」と感じる方が急増しています。さらに、「他人の耳毛が伸びているのが気になったことがある」と答えた人は、全体の約半数(49.7%)にものぼります。
ご自身では手入れが難しく、しかも鏡で見えにくい場所だからこそ、プロの手によるケアは、お客様にとって「清潔感」を保つための切実なニーズとなっているのです。
「穴刀」でしか味わえない、究極の心地よさ
耳には110ものツボが集中していると言われ、少し刺激するだけで身体がポカポカと温まり、全身の血行が良くなるのを実感できます。

穴刀の刃を耳の縁に添わせ、くるくると回しながら産毛を処理していく独特の感覚は、単なるムダ毛処理を超えた「耳エステ」「イヤースパ」としてのリラクゼーションを提供します。この職人技が生み出す心地よさは、電動シェーバーやハサミでは決して再現できない、日本古来の道具ならではの付加価値です。
最後にお届けする、大和理器の「刃付け」へのこだわり
今回お届けする最後の50本も、職人の手から離れた時点では「刃が付いていない状態」です。本来、穴刀の刃付けをイチから行える技術者は非常に限られており、ハサミ研ぎができる理容師様であっても、この特殊な形状を仕上げるのは容易ではありません。

大和理器では、「手にした瞬間、プロの現場ですぐに使える最高の一本」をお届けすることにこだわりました。今回も、信頼する熟練の研ぎ職人に依頼し、一本一本丁寧に刃付けを施した状態でご用意させていただきます。
道具としての機能美。穴刀のサイズ感について
今回お届けする穴刀は、全長15cmと手に収まりが良く、繊細なコントロールがしやすい設計です。特に耳穴の曲線に沿うよう作られた4mmという極細の刃幅は、まさに職人技の結晶。刃渡り5cm、柄の長さ8cmという絶妙なバランスが、耳穴の縁に沿わせてクルクルと回す際の安定感を生み出します。


穴刀の販売価格
今回お届けする「最後の50本」の価格は以下の通りです。
- 穴刀本体:5,920円(税別)
- 職人による刃付け:2,860円(税別)
※刃付けには、ご依頼から約2週間~1ヵ月ほどお時間をいただきます。職人が一本ずつ手作業で仕上げるため、何卒ご了承ください。
お問い合わせ・ご注文方法
ご注文、お問い合わせは弊社担当営業までお声がけください。または、Facebookメッセージ、LINE公式アカウントのトークから「穴刀の件で」とお気軽にお問い合わせください。
なお、残り50本という数量限定があるため、ご希望の方はお早めにお問い合わせください。折り返しご連絡させていただきます。製造職人の廃業により、これから確保できるのは、今回ご案内する「残り50本」が最後となります。完売後の再入荷は二度とございません。

「耳エステ」を支えるこの伝統的な道具が完全に手に入らなくなる前に、数年先を見据えた「まとめ買い」や「予備の確保」を強くおすすめいたします。道具との出会いは一期一会。「あの時、買っておけばよかった」と後悔されることのないよう、職人の魂がこもった最後の一本、そして一式を、ぜひ今のうちに揃えておいてください。
