高額ドライヤーが人気!売れ筋は6万円代!美容男子の影響も?!

日本経済新聞オンラインを読んでいると気になる記事が。「高機能なドライヤーの人気が高まっている。家電量販店での売れ筋価格は6万円前後。物価高で美容院の値上げが続くなか、美容院代を節約しながら、高価格でも自宅で髪質の変化が実感できたり、簡単にスタイリングができたりする製品への関心が、若年層を中心に広がった」となっている。

以前から、高機能高価格帯ドライヤーが売れ始めているという話は聞いていたけど、いよいよ6万円代のドライヤーが売れ筋になってきているんですね。ヤマダウェブコム江東新砂店の一番人気はパナソニックの「EH-NC50」。パナソニックの独自技術で微細化したイオン「ナノイー」が髪の内部に浸透することで、従来製品と比較して水分発生量は最大10倍に増え、店頭で30秒程度、同製品を試用した顧客のうち女性の8割が髪のまとまりや指通りの良さを実感して購入して行かれるらしい。

画像は日本経済新聞オンラインからお借りしました

以前、高価格帯ドライヤーが売れる要因について調べたことがあったけど、「髪のケアに対する美容意識の高まり」が何と言っても一番の理由!ドライヤーを単なる髪を乾かすための乾燥道具として考えるのではなく、美髪を作るための重要なツールとして考えていることが大きく影響していると考えられます。具体的には、マイナスイオンやナノイオン技術で静電気を抑えて髪にうるおいを与え、遠赤外線や低温乾燥機能が髪や頭皮へのダメージを軽減すること。そして、髪の水分量を検知して適切な風量や温度を自動調整するAIセンサーの採用など。

また、髪質の変化が気になり始める40代以上の層では、高価でも「髪を守り、美しく保つ」商品に投資する傾向があります。頭皮の健康やアンチエイジング機能を謳うドライヤーは、この層に特に人気です。また、高性能ドライヤーは保証期間が長かったり耐久性が高いことで、結果的として長期間にわたって使えることで、仮に初期費用は高くてもコストパフォーマンスが高いと考えているのと、髪のダメージを減らすことで髪を伸ばすことが出来たり、美容サロンでのシステムトリートメント回数を減らせるといった見方もある印象でした。

また、最近は新製品についてはSNSのインフルエンサーの発信であったり、Youtubeなどの動画で高価格帯ドライヤーの魅力を伝えることで、購買意欲を高める効果があると見られているし、事実、口コミやSNSでの情報を重視するという意見が多いことも影響しているようです。特に、高価格ドライヤーは単なる日用品ではなく、美容家電として「投資対象」と考えられる時代になっている印象です。

例えば、自己投資のための勉強時間、副業のためのまとまった時間を確保するたに、乾燥機能付きドラム型洗濯機を購入する、食器洗浄機やロボット型掃除機を購入するといったように、タイムパフォーマンスを上げるためには、自分の時間を作ることの出来る高機能家電を購入するといった意識の高まりと同じく、消費者がドライヤーに価格以上の新たな価値を求めているのかも知れません。参考までに、いくつかのYoutube動画をご紹介しておきますので、良かったら参考にしてください。

【この3つは間違いないです】プロ愛用の神ドライヤー3選!ナノケア最上モデル&旧型比較・キヌージョ・リファスマート忖度なしガチレビュー!
最新美容家電💆‍♀️パナソニック高額ドライヤー ✨Panasonic EH-NA0J ✨ナノケアの効果検証!愛用してたSALONIAと比較レビュー!
ナノケア新旧ドライヤー比較!ナノケアアルティメイトの実力は?速乾性能と高浸透ナノイーがさらに進化!

その一方、プロユースの理美容業界で発売されるドライヤーを見ていると、そこまでの高機能ドライヤーが求められる傾向はみられません。理美容サロンからの需要として多いのは、肩こりを防ぐために本体重量300gといった超軽量タイプが欲しいという声であったり、某コードレス掃除機に採用されているブラシレスDCモーター同等品を搭載した大風力ドライヤー、スイッチが機能的に配置されていて操作性に優れ誤操作の少ないものが好まれます。そして一番違うのが電源コードの長さ。一般的な家庭用が1.2mくらいなのに対してプロユース商品は3mほどと2.5倍も長く、しなやかで取り回しの良いコードを採用しているものがほとんど。これは理容椅子やセットチェア回りででドライヤーを使うと、やはり長さが必要なんでしょうね。

プロフェッショナル用ヤミツキドライヤー 小売価格13,000円税別

あと理容に限って言えば、吹き出し口に差し込むノズル幅にもこだわりがあります。精密なスタイリングをする時には幅の狭い、例えば競技会でも使われるような9mm幅のものが人気だったりします。そしてプロが一番に求めるのは圧倒的な耐久性とメンテナンスの簡単さ。そしてコストパフォーマンスの良さ。髪のダメージや髪のうるおいに対する要求が少ないのは、そうした特別な機能が無くても、自分たちのブローテクニックでカバーできるという、プロならでは卓越した技術があるからなんでしょうね。

ちなみに、先ほどのパナソニックヘアドライヤー「EH-NC50」の口コミを調べてみると、ナノイー技術を搭載し、髪にうるおいを与えることでしっとりとした仕上がりを実現することから、多くのユーザーから「髪がしっとりしてツヤが出た」、「ドライヤー後の手触りが全然違う!」、「髪だけでなく肌や頭皮の乾燥が抑えられる」、「乾燥時間が短くなって朝が楽になった」といった高評価を得ています。

その一方で、「期待したより風量が弱い」、「音が大きくて気になる」、「価格が高くコスパが悪いと感じる」といった意見も見られます。こうして考えると、 パナソニック「EH-NC50」は髪のうるおいと速乾性を求める方、美容家電として使うことで美容サロンでのカット回数を抑える、システムトリートメント回数を減らすといった目的をお持ちの方に適したドライヤーと言えるかも知れません。

もし、パナソニック「EH-NC50」に興味をお持ちの方がいらしたら、家電量販店を始め、amazonや楽天市場などで購入できますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?こちらのリンクを貼っておきますので、良かったらご覧になってください。

それではよろしくお願いします。