施術中、実はひそかにつらかった後頭部の痛みを徹底解消!快適ピローのご案内

いつまでも美肌をキープしたい女性に大人気の女性お顔そり。基本のお顔そりメニューだけでは満足できず、お肌がツヤツヤになるパックであったり、美点小顔フェイシャルメニューにモデリングマスクと、美に対する女性のニーズは高まるばかり!ところが、こうして施術時間が長くなると気になるのが、枕に当たっている後頭部の痛みや首の疲れ。

また、背中や腰と施術椅子との微妙なすき間で、腰が辛くなってモゾモゾ動き始める…というお客様も少なくないのではありませんか?そんな時、クッションやカラータオル、バスタオルですき間を埋めることでケアしているサロンもありますが、実はこんな時に便利なのが、クラシエから発売されているシェービングピロー。

このシェービングピローが開発されたきっかけは一人の理容師さんの工夫からでした。理容サロンでは、背もたれが起きているカット時の姿勢から、シェービング用へと背もたれを寝かせる時、枕を引き出してお客様の頭を支える形を取ります。

画像はタカラベルモントサイトからお借りしました

この時、成人体重の10%を占めると言われる、つまり4~6kgの重さがある頭部を肩と後頭部で支えることになりますが、この時に肩・首・後頭部に負担がかかっています。例えば、お友だち理容師さんとシェービング練習をして自分がモデル役になった後、「後頭部が痛いな…」とか「肩や首が張った…」、「腰が痛い」と感じた事はありませんか?

こうした辛さを感じた理容師さんが、首を支えてあげれば少し楽になるのでは?と思い立ち、家で使っていた低反発まくらを、理容椅子の背もたれと引き出した枕の間に挟んでみたところ、これがとっても楽!ところが日本人に合わせたシングルサイズ枕の標準サイズは約63×43cmとかなり大きめ。

日本人の頭の横幅は平均15cmと言われていて、 横幅が63cmあれば左右に寝返りを打っても頭が落ちにくいように作られています。ところがこの大きさでは、理容椅子の背もたれと枕の間に挟むには大きすぎる!

そこで、この理容師さんが工夫したのが、低反発枕のカバーを外し、中に入っているウレタンフォームを切って理容椅子の隙間に入る大きさに加工して手作りカバーで覆うこと。たまたま、サロンで行っていたマイルドシェービング講習会でこの枕を見たクラシエ社員が「これは便利!」とオリジナル制作したのがクラシエシェービングピローなんですね。

当初は男性用にグリーン、女性用にピンクのカバーがかけられたものが販売されていましたが、その後、ダークブラウンに一本化され、現在に至っているという発売から20年近く経っている商品ですが、これが意外と知られていない。クラシエの総合カタログにも掲載がないしパンフレットもないから知られていないのかも知れませんが、実は一つあるととっても便利なアイテム。

シェービングピローは理容椅子の枕を引き出した時にできる、くぼみにぴったりはまるサイズになっているので、ここに入れてお使いください。表面なフワフワタオル素材なので肌触りも優しくこのままでもお使いいただけますが、お肌に直接触れるものなので、カラータオルで巻いてお使いになっている方が多いようです。また、女性は首のくぼみが男性より浅いので、ピローを裏返した方がフィットする方もいらっしゃいます。この辺りはお客様に合わせてご利用ください。

もちろん、メンズシェービングや、頭のマッサージを行うドライヘッドスパ、リラクゼーションサロンの施術にも便利にお使いいただけます。また、寝かせた時に背中や腰に微妙なすき間が出来て疲れやすい方には腰に当てる使い方もあり、また、ハンドマッサージやブライダルシェービングする際にも、手の下に置くことで腕が安定するので、こうした使い方も便利です。

なお、クラシエシェービングピローは横幅25cm、奥行き23cmと理容椅子の背もたれと枕の間にピッタリ収まるサイズで、高さは2段階になっていて浅い方が6.5cm、高い方が8.5cmの実測値でした。

なお、カバーをジッパーを開けることで取り外して洗濯可能ですが、中に入っているウレタンフォームのピロー本体は絶対に洗わないようにしてください。

また、クラシエシェービングピローはサロン価格2,300円で、ご注文はクラシエ製品正規取扱いディーラーへお声掛けいただくか、FacebookまたはLINE公式アカウントトークからお気軽にご注文ください。それではよろしくお願いします。