《スチーマーPRO》理美容サロン専用強力タオルスチーマー洗浄剤が新登場!
「ブログで読んだのですが、メガチェンジってまだ入りますか?」とか「スチーマー洗浄剤のカマクリンはもう手に入りませんか?」というお問い合わせを数多くいただいています。メガチェンジやカマクリンは、タオルスチーマーのヒーターを痛めることなく、こびりついた頑固な水アカであったり湯アカを取り去り、汚れを除去することで熱効率をアップし、タオルの蒸し上がり時間を短縮することが出来ることから人気となっていたタオルスチーマー専用洗浄剤。
ところが残念なことに、法改正によってカマクリンに含まれていた一部の原料が劇物指定を受けることになり、結果としてカマクリンは販売終了商品となってしまいました。とはいうものの、理美容サロンにとってタオルスチーマー内のカルキ汚れや水アカ・湯アカは大問題!スチーマーにこびり付いた汚れは悪臭の発生源となるだけでなく、お湯を取るカラン(蛇口)からのお湯の出も悪くなり、また、ヒーターの熱効率が落ちることから蒸し上がりに時間がかかるようになってしまいます。
こうしたしつこい汚れを取るために開発されていたのがタオルスチーマー専用洗浄剤で、こびりついたカルキ汚れも湯アカもたった一回の作業でまるで新品の輝きに!
ところが、メガチェンジ、カマクリンといったタオルスチーマー専用洗浄剤が販売終了となってしまったため、タオルスチーマーのお手入れも今まで以上に手がかかるように。営業終了後はスチーマー内部のお湯をすべて抜き、フタを開けた状態で翌朝まで乾燥させること。そして一週間に一度は内部をスポンジで軽くこすってカルキ汚れや湯アカが溜まらないようにすることなどで対応していますが、それでも毎日使っているうちに、どうしても取れないカルキ汚れなどが溜まっていきます。
そんな時、とある製品開発メーカーの担当者に持ち込まれたのがこんな話。「理容室にはタオルスチーマーってのがあって、この中が臭くなったり、ガチガチになってしまい、数年に一度買い替えが必要になるのはなんとかならないですか?」
担当者は当初「掃除すれば良いのでは?」と考えたものの、理美容サロンだけで使われているタオルスチーマーが手元にないことから汚れの状況や種類が分からない。そこで、スチーマー専用洗浄剤を開発しては廃棄するスチーマーでテスト、結果を見てまた成分を変更した洗浄剤でテストと何度もテスト回数を重ねた結果、ようやく製品化にこぎつけたのが《スチーマーPRO》。
スチーマーPROの特徴
- タオルの臭いの元である頑固にこびりついたスケール(水アカ・湯アカ汚れ)を強力洗浄、タンク内を清潔に保ちます。
- ヒーター部分のスケールを除去することによって、熱効率のアップ、お湯が沸く時間、蒸し上がり時間の短縮につながります。
- タオルスチーマー内部にある付属品の汚れ洗浄を行います。
- カラン(蛇口)のスケールによるつまりの除去します。
それでは使用方法の説明です。
スチーマーPRO原液2リットルに対して水4リットルの割合となる1対2になるようタオルスチーマー内タンクに入れます。この時、飛び跳ねた薬液が皮膚や衣服に付かないようご注意ください。次にスチーマーの電源を入れ80℃まで沸かし、そのまま2~3時間温度をキープします。
スチーマーの電源を切り、そのまま5時間以上放置してください。なお、放置時間は原液投入から24時間を超えないようご注意ください。その後、タオルスチーマー内の汚れの浮いたお湯を排出します。汚れがひどい場合は、タオルスチーマー内部にあるカランに通じる導水管内にスケールが詰まることがあるので、スチーマーを逆さにして排水する、ガーゼで導水管を覆って排水する、灯油ポンプで吸い出して排出するなどで対処してください。
その後、お湯を入れ替えて2回以上すすぎをすることをお勧めします。なお、スチーマーPROは理美容サロン専用強力タオルスチーマー洗浄剤なので指定用途以外には使用しないでください。また、作業中は十分な換気の上、ゴム手袋、マスク、保護メガネを着用してください。
また、タオルスチーマーPROは2リットル入りサイズになっていて15枚収納タオルスチーマーで約1回分としてご使用いただけますが、タオルスチーマーの大きさによって使用量は変わりますので、お使いのスチーマーに合わせてスチーマーPRO原液を「1」に対して水「2」の割合を守ってお使いください。
なお、スチーマーPROのサロン価格は3,500円(税別)となります。タオルスチーマー内部のカルキ汚れや水あか・湯アカによるタオルの嫌な臭い、またお湯が沸き上がるまでの時間が長くなった、タオルの蒸し上がりまでの時間がかかるといったお悩みをお持ちの理美容サロン様はぜひお試しください。それではよろしくお願いします。