お客様に伝えたい！あいうべ体操で小顔効果&ほうれい線予防！

皆さんは「あいうべ体操」をご存知ですか？！あいうえ体操ではなくて、あ・い・う・べ・体操です。もともとは口呼吸の改善して鼻呼吸にするため、福岡県のみらいクリニック院長である今井一彰が提唱された口周りの筋肉を動かす体操。いつでもどこでもできる「あいうべ体操」をを続けると、舌の力がついて自然を口を閉じることができるようになり、口を閉じることで正しい鼻呼吸が出来るようになるというものです。

このように、あいうべ体操を続けると、お口の中の健康に大きな効果が見られることから多くの歯科医で推奨されていますが、実は口腔ケアとしてだけでなく、お顔の表情筋ケアにも大きく関わっているのです。こちらは代表的な表情筋のイラストですが、この中でも特に若々しい口角やほうれい線予防に働きかけているのが、口輪筋、口角挙筋、上唇鼻翼挙筋、小頬骨筋、大頬骨筋といった口周りで、特に上下方向に走っている表情筋。あいうべ体操はこれらの筋肉にも直接働きかけてくれるので、口の中のケアだけでなく、美容効果も大きく期待されていいます。

あいうべ体操は、「あ～」「い～」「う～」「べ～」と口を動かすだけの簡単な体操なので、さっそく始めていきましょう！それでは、あいうべ体操の手順です。

「あ～」と口を大きく開けて1秒キープ。声は出しても出さなくてもかまいませんが、大きくゆっくりと口を動かすのがポイントです。

「い～」と目いっぱい口を横に広げ、1秒キープします。

口を尖らせるように意識しながら「う～」と唇を大きく前に突き出し1秒キープ。

「べ～」と舌を下側に出します。普通に前に舌を出すのではなく、あごに向けるよう下に向かって伸ばすような感じで行うのがポイントで、これも1秒キープします。

「あ～」「い～」「う～」「べ～」と、それぞれ1秒ずつキープしてこれを1セットとカウントし、これを10周繰り返すことで1セットと考えます。このセットは1日に3セット行うようにして、食後ごとにするとか、朝の歯磨きの後に1回、お昼休みに1回、湯船に入りながら1回のようにタイミングを決めて、続けることが大切になります。

こうして口呼吸をしない習慣が出来ることで、いびきの改善、虫歯や歯周病のリスク低下、口が乾くとか口臭防止などに効果があるとされていて、そしてもう一つ大切なのが表情筋への働き掛け。普段はあまり使われていない口周りの表情筋も同時に鍛えることで、筋肉が引き締まり小顔効果やリフトアップ効果、さらに、血行促進によりむくみの解消なども期待され、ほうれい線などのしわ改善なども期待されています。

あいうべ体操は、誰でもどこでも道具も使わずに出来る簡単な美容体操なので、ぜひお顔そりのお客様にもお伝えいただき、いつまでも美しいお肌を保つためのアドバイスとしてご活用ください。

それではよろしくお願いします。