毛量たっぷり!人工毛100%超泡立ちタイプの熊野筆ヒゲブラシが新登場!

上質山羊、馬毛、ウォーターバジャーなど天然毛を使ったヒゲブラシにも変化の波が押し寄せてきました。天然毛の流通量は世界的に減少するとともに価格は2倍以上へと高騰し、さらには天然毛を扱うことの出来る熊野筆工房の職人の数も減少の一途。今まで発売されていた天然毛ヒゲブラシの多くが現在の流通在庫限りでの販売終了へと向かいつつあります。

画像は熊野筆セレクションからお借りしました

そんな中で次世代のヒゲブラシとして注目を集めているのが人工毛を採用したヒゲブラシ。当初はその肌触りの良さから敏感肌向け、女性向け商品が目立っていましたが、ここに来て男性用も増えてきました。今回レポートされていただくのがこちらの熊野筆ヒゲブラシ。

熊野筆であるかどうかはケースに貼られた熊野筆証明書となる証紙で見分けることができます。通し番号の入ったKブランド証紙が「熊野筆」である証明書となり、この番号を熊野筆事業協同組合に問い合わせをすることで「どの業者のどの製品か」が分かるようになっています。

熊野筆事業協同組合

アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各国に輸出されている熊野筆は、世界で活躍するトップメイクアップアーティストからも絶大な信頼を得ていて、下地の種類や仕上がりによって多くの筆を使い分けがされています。また大和理器では、熊野筆の肌触りの良さから女性シェービングブラシやパックハケは熊野筆工房へ制作を依頼し、女性理容師さんにお届けするようにしています。

今回発売になったのがこちらの熊野筆男性用ヒゲブラシ。毛は100%ポリエステル製となっていて、人工毛をウェーブ加工することでフワッフワッの泡を効率良く作り上げることができるようなりました。また、毛の先端をムジナ風に染色することにより、今まで使っていたヒゲブラシに似た風合いなり、使用時の違和感を減少させています。もちろん、獣の毛ではないので獣臭もなく、アク抜きをせずにすぐに使えるもの便利な点です。

それではシェービングカップと合わせて見ていきましょう。こちらはコーヒードリッパーをイメージしたトノドリッパーシェービングカップの黒バージョン。黒いカップとヒゲブラシの黒いアクリル製の柄がマッチして、バーバーサロンであったりアメリカンバーバーなどをイメージした理容サロンにもシックな雰囲気で合わせられます。

使用感としては、一般的な天然毛ヒゲブラシに比べて毛量が多いこと、空気やお湯を含みやすい人工毛であることからあっという間に泡が立ちますが、うっかりすると水分の多い流れやすい泡になりがちです。しかし、泡立ての前にブラシのお湯を絞ってからの泡立てすれば、クリーミーでモチモチの泡が作れるのでこれは自然と使い慣れるのでは?と思われます。

熊野筆ヒゲブラシが合う理容サロン

  • なるべく使い心地を変えずに人工毛ヒゲブラシを使ってみたい方
  • 価格が少し高いことで人工毛ヒゲブラシへの切り替えを迷っている方
  • クリーミーでフワッフワッの泡を手軽に作りたいとお思いの方
  • 天然毛は損耗が早く、毛が細く短くなっていくので不便とお感じの方
  • ヒゲブラシはアク抜きが必要なのが不便と感じている方

なお、熊野筆ヒゲブラシはサロン価格4,500円税別になりますが、新発売特別価格として30%OFFの3,300円税別という特別キャンペーン価格が出ているので、この機会にぜひお試しいただければと思います。特別キャンペーン価格でのご予約ご注文は、Facebookメッセージ、LINEトークからお気軽にお声掛けください。

それではよろしくお願いします。