カラーリング用ラップの20%値上げでお困りの理美容サロン様へ!他社ラップでの使い心地を実証比較!
昨年末から各種商材の値上がりが続いていて、その中には毎日使う、つまり値上がりがダイレクトにサロン経営に影響してくる商材も数多く含まれています。そんな中の一つがヘアカラーの際に髪を包むサボニーズラップ。今回は他社商品で同程度の使い方が出来るものがないか比較してみたので、ぜひご覧ください。
奥が弊社一番人気のサボニーズラップ(30cm×100m)のレギュラーサイズ。他にも同じ長さで細巻きにしたサボニーズラップスリムもありますが、弊社ではレギュラーサイズの出荷量が圧倒的に多くなっています。そして手前が他社品のカラーリングラップ100(30cm×100m)。調べてみると、ラップの厚みは10ミクロンという回答でサランラップなどの家庭用と同じ厚さで。ちなみにサボニーズラップはサランラップよりもやや厚みを感じるので、12~15ミクロンかも知れません。
サボニーズラップやカラーリングラップ100の素材はポリエチレン樹脂。サイズはどちらも30cm×100m、耐熱温度は110℃、耐冷温度は-60℃とまったく同じ。ヘアカラー時にラップを使うのには目的が3つあって、一つはヘアカラーの乾燥を防ぐこと、次に頭皮の熱を利用して染毛の速度と深さを上げること、そして、3つめがヘアカラーが他のものに付着するのを防ぐことになります。
ラップなら家庭用のものでも構わないのでは?!という方もいらっしゃるけど、ポリエチレン樹脂製ラップには家庭用にはない大きな特徴があります。それが、一度密着させても簡単に元通りに広げられること。例えば、家庭用ラップをこのようにグシャグシになってしまったら、もう一度広げて使うのは至難の業!
ところが、ポリエチレン樹脂製ラップなら、ラップ同士が密着することがないので、このように簡単に広げ直すことが出来ます。それでいて、髪や肌に密着してくれるのでサロン内で使い勝手が良いこと、そして家庭用ラップに比べてコストパフォーマンスが優れていることが特徴となります。
あっ!そうそう!そんなに便利なら家庭用で使っても良いのでは?と思われるかもしれませんが、家庭用には家庭用ならではのメリットがあります。それが、水を保つ力は2.5倍、酸素を通さない力200倍、ニオイを通さない力20倍、そして密着性が2.1倍という大きな特徴。
こうした特徴から、冷蔵庫に入れておいてもニオイ移りすることがない、デリバリーサービスしてももお汁がこぼれることがないという便利さに繋がっています。ただ、理美容サロンでのヘアカラー用ラップとしてはそうした機能は求めていないので、ポリエチレン樹脂製をお使いのサロン様が多いのでしょうね。
なお、サボニーズラップ(30cm×100m)は2023年より1本480円(税別)になりましたが、カラーリングラップ100(30cm×100m)は1本390円(税別)で、当面のところ、値上げ予定はないそうです。また、大量にお使いになるサロン様に向けては、5本のお求めで1本のサービスが可能なので、その場合は、1本あたりのコストは325円(税別)とビックリするほどお得になります。
今回は商品を実際に比較して記事にしてみましたが、まずはサロン現場でラップをお使いになるかたの使い勝手が一番だと思いますので「ラップが20%も値上りして困ったな…」とお感じのサロン様は、ぜひ一度カラーリングラップ100もぜひご検討ください。それではよろしくお願いします。