「価格上昇」時代のマーケティング ~なぜ、あの会社は値上げしても売れ続けるのか~ がamazonオーディブルに登録!無料お試しでぜひご利用ください!

日本はデフレだから物価が上がることは無いと言われ、過去30年間上がらなかった物価もここに来て上昇が止まらなくなり始めました。電気代、食品といった生活に密着するものはもちろん、理美容サロンけ化粧品や理美容関連器具なども続々と値上がりし、2023年初め時点で大手化粧品メーカー商品からも値上げ予定連絡が続々と来ています。

だからといって、今まで長いこと据え置きしてきたメニューの価格見直しをすれば顧客離れにつながりかねないという不安もあり、値上げは多くの理美容サロンにとっても切実な問題になってきます。そんなときに役立つ一冊として、「価格上昇時代のマーケティング ~なぜ、あの会社は値上げしても売れ続けるのか~」という書籍を以前にご案内しましたね!

著者は「値上げをしても顧客が離れない、むしろ増える」マーケティング手法を説いてきたオラクルひと・しくみ研究所代表の小阪裕司氏。この書籍で紹介されていたのは、客単価が2倍になったレストラン、物価高はチャンスと言い切るスーパー店主、お客様からの値下げ要求が消えたメーカー、はたまた、自分の技術の向上とともに価格を上げ続けている菓子店など。まったく他業種の事例ばかりだけど、その中には理美容サロンでも役立つノウハウがビッシリと詰まっています。参考までに目次を紹介しますね。

「価格上昇」時代のマーケティング

序ーー2022年、価格が崩壊した

第1章 「価格上昇時代」がやってきた 10年前からあった価格上昇の兆し/コロナ禍や戦争が終わっても、この流れは変わらない/いつの間にか「安い国」になってしまっていた日本

第2章 「安さこそが価値」からの脱却 「とにかく安く」の時代は終わった/「ランチ1000円の壁」のその先に/バイト代を貯めて8580円のコースを

第3章 「価格」は「価値」に従う ノーベル賞受賞学者が「値上げは許容される」と説く理由/うちのお客さんは価格にシビア、は本当か?/顧客の懐の心配をするのは、むしろ失礼な話

第4章 「値付け」の作法 ── 顧客を見て価格を付ける 原価から価格を決めるのは時代遅れ/スーパーのクッキーを「デパ地下価格」に

第5章 「値上げ」の作法── 価値あるものを、さらに高く売るために 「安売りスパイラル」からの脱却/自分が成長したら、価格を倍にする?/たった2粒のあられの価格が10万円!?/シビアな法人顧客に値上げを受け入れてもらうには?

第6章 今、目指すべき「マスタービジネス」への道 田舎の小さな店に「ドンペリ」がある理由/すべてのビジネスが「教育産業」になる

第7章 「値決め感性」の磨き方 「顧客の声」を力にする/ルネサンスと近代のアートの違いとは?

今回、改めてこちらの書籍を紹介したのは「耳から聞く読書」として以前からおすすめしているamazonオーディブルに「価格上昇時代のマーケティング ~なぜ、あの会社は値上げしても売れ続けるのか~」が登録されたからです。こちらの書籍は決して高い本ではありません。新書なので書籍でも1,023円、電子書籍なら792円で読むことができるけど、amazonオーディブルが初めてという方なら、30日間の無料体験の中で読むことが可能です。もちろん、この本だけでなく、気になる書籍や小説を好きなだけ聞く読書した上で、30日以内に解約すれば無料体験のみで終わらせることができます。

何事も初めてのことは面倒に思うかも知れないけど、色々と試して見る中で新しい発見が見つかったりもします。ぜひこの機会にamazonオーディブルを無料体験してみてください。今まで、もっと本を読みたかったけど時間が取れなかったという方や、本を読み出してもすぐに眠くなってしまう方にも新しい読書方法として楽しんでいただけると思います。下にamazonオーディブル無料体験のリンクを張っておきますので、ぜひお試しになってください。

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なお、聞く読書は苦手だけどこの本は気になるな!という方は、お近くの書店やamazon、楽天などのネット書店などからお求めください。

また、作者の小阪裕司氏による「値上げの作法」についてインタビュー形式で話されている動画があるので、こちらも参考になるかと思います。ぜひお聞きになってみてください。

“値上げ”をするときに絶対に忘れてはならないこと!【小阪裕司】/『「価格上昇」時代のマーケティング』3

今まで長いこと値上げをせずに来たサロン様は、値上げに対する難しさを感じていることかと思いますが、自分のサロンがどんな価値をお客様に届けているのかを改めて伝え直してみることで、自店の価値を再認識することが出来たりします。価値が伝われば、値上げしてもお客様が離れることはありません。ぜひ、サロン経営の参考にしていただければと思いますので、よろしくお願いします。