ホームカラーの失敗や度重なる黒染めで髪色がおかしくなった!地毛の色素は抜かず、染めた染料だけ抜きたい!そんな理美容師さんの悩みを解消するリックスカラーチェンジリムーバーが便利!
ホームカラーをしているうちに希望の色と大きく違ってしまった…染めた境目ごとに色が3段になってしまった…明るくなった髪の黒染めを繰り返しているうちに髪色がおかしくなってしまった…こんなお悩みを持ってご来店されるお客様でお困りになったことはありませんか?または、染めた染料は抜きたいけど、これ以上の髪ダメージを避けたいけど何か方法はありませんか?とのお客様からのご相談でお困りになったことはありませんか?
花王が発表している35~69才女性最近1年間の白髪染め経験率によれば、自宅で白髪染めをしている人の割合は、自宅のみと自宅と美容院を含めて約半数の46%にのぼります。それだけに、ホームカラーをされているお客様が、今回の来店でサロンカラーをされるなど、ヘアカラー技術も複雑化しています。
そんな時に役立つのが地毛の色素のトーンアップを最小限に抑えつつ、効率よく染料を落とすことが出来るアルカリカラー専用リムーバー。今までも同じような商品を使ったけど、染料はあまり抜けなかったし、地毛の色も明るくなってしまったよ!というお声も少なくないかと思いますが、そんな時に、ぜひリックスカラーチェンジリムーバーをお試しください。
今回の記事では、ブリーチした髪を黒染めし、その後にリックスカラーチェンジリムーバーで色を抜く工程での仕上がり感をご覧いただき、その特徴と魅力をお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。それでは、リックスカラーチェンジリムーバーのご紹介です
リックスカラーチェンジリムーバーとは
髪のトーンアップを最小限に抑え、効率よく染料を落とすことが出来るアルカリカラー専用リムーバーで、商品は1剤と2剤で構成されます。
これまで、ヘアカラーを暖色系から寒色系へカラーチェンジするために髪に残っている染料を抜くには、過酸化水素を使った漂白処理をすることで、結果として染料を抜くと同時に地毛の色素まで抜いてしまうことになり、髪ダメージを避けることが出来ませんでした。その点、カラーチェンジリムーバーは弱酸性領域で工程を行い、さらには過酸化水素を使用しないことから、地毛の持つメラニン色素を脱色・分解しないので、施術前より髪が明るくなったり、赤茶けてしまうという心配もありません。
リックスカラーチェンジリムーバーの実例
それでは、モデルウィッグを使ってカラーチェンジリムーバーの実際の働きを見ていきましょう!髪の長さに対して2/3のパネルにブリーチ剤を塗布し、地毛の色素を抜いてブリーチ毛にしていきます。
ブリーチが終了しました。11レベルほどにブリーチされた髪の下側60%ほどをアルカリカラーのブラックで染めていきます。
黒染めが終了しました。ダッカールピンを境目にして、未処理の地毛色、ブリーチをした色、ブリーチ後に黒染めした色の3色になっていることがお分かりになるかと思います。ここで、ダッカールピン直下のバージン毛から黒染めをした部分にリックスカラーチェンジリムーバーを塗布し自然放置25分を行います。
こちらが仕上がりです。ダッカールピン直下のバージン毛の色も変わらず、黒染めの染料が落ちてブリーチ色に戻っていることがお分かりになるかと思います。以上のことから、メラニン色素は抜けずに染料だけが落ち、さらには弱酸性なので髪ダメージも無く、手触りの良い仕上がりになります。なお、カラーチェンジリムーバーの放置時間で染料の落ち具合が変わりますので、希望の明るさになったところで、2回シャンプーをしてください。シャンプーの洗い流しが不十分な場合、残留色素が再付着し、色が復活することがあります。
リックスカラーチェンジリムーバーの使い方
カラーチェンジリムーバー1剤と2剤を1:1の比率でヘアカラーカップに取り出し混合し、その後、付属の塗布用ボトルに移してください。1剤:2剤を直接ボトルに入れ振って混合すると、薬剤が噴き出す可能性があるのでご注意ください。
作業は、シャンプーを行いタオルドライを済ませた髪にカラーチェンジリムーバーを塗布し、常温の場合は20~30分、加温の場合は10分~15分ほど放置してください。希望のトーンになったらお湯でしっかりとすすいだ後、シャンプーを2回行ってください。シャンプーが不十分な場合、残留色素による色戻りが起こりやすくなります。
なお、動画による紹介もあるのでご覧ください。ただ、動画とテロップのみで音声が入っていないので、やや違和感があるかも知れません(汗)
また、ネット検索したところ、amazonでの取扱いはありませんが、楽天では売られていましたので、理美容師さん以外の方でリックスカラーチェンジリムーバーをご希望の場合は、下記の画像にリンクを貼ってきますので、そちらからどうぞ。
それでは、よろしくお願いします。