新型面ファスナーKOHAZEの魅力とは?毛がテープについて不便!というサロン様に朗報!

理美容サロンで使われるカットクロス、シャンプークロス、ヘアカラークロスで首回りを留める仕組みとしては、ヒモで結んだりマジックテープで留めるといった方法が一般的です。ただ、結んだヒモの先端をクロスの内側にきちんと入れておかないと、長い髪を切るときにヒモも一緒に切ってしまったり、マジックテープに刈り毛が付くことで留まりにくくなる、また見た目も不潔に見えてしまうという問題があります。

こうした不便を解消するため、ここ数年で作られているクロスでの採用数が増えているのが「新型面ファスナーのKOHAZE」。皆さんは「KOHAZE」と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

KOHAZEとは足袋(たび)の足首の留め具になる金属のフックのことを刺していて、足袋の生地には伸縮性がなく脱げやすいことから、足袋が脱げないように固定するための金具となっています。こはぜは、「小鉤」という漢字をあて、鉤(はぜ)はフックや釣り針のような形状を指すことから、形状から連想される漢字と言われていますが、他にも。鞐(こはぜ)、甲馳(こはぜ)、木馳(こはぜ)という表記をすることもあるようです。

着物は足にぴったりと合ったシワのない足袋を履かなければ、着姿が美しく見えません。ところが、履くときに伸び縮みする靴下と違って足袋には伸縮性がないため、ただ履いただけではすぐにずれて脱げてしまいます。そこで、足袋を足首で固定し、生地をピンと張った状態に保つのがこはぜの役割。 こはぜの枚数は4枚が基本で、一般的な足袋には4枚のこはぜがついていますが、4という数字が縁起が良くないと思われがちなの事や4枚こはぜに1枚多い分だけ足首のところが高くなることで素肌がより隠れることで所作が美しく見えることから、 フォーマルな席や踊り・お茶などのお稽古などでは5枚こはぜが好まれます。

また、まつりの男衆や建設作業で職方が履いている地下足袋では、くるぶしまで留めるために12枚こはぜというものもあったりします。

このように古来よりの知恵であるこはぜを利用して、理美容サロンで使われるカットクロス、シャンプークロス、ヘアカラークロスの留め方としてここ数年注目を集めているのが「新型面ファスナーKOHAZE」。この留め方の採用により、今までのように「長い髪だとえり元を留めたひもまで一緒に切ってしまう」とか「マジックテープに刈り毛が付くとマジックが利きにくくなるし見た目も不衛生」といった不満をすべて解消することに!

それではクロスに使われているKOHAZEの説明です。えり元にこのようなはしご上のテープがあるので、ここにフックであるこはぜをひっかけて留める形になります。ひものようにカット中に緩んできたり、マジックテープが外れるという心配がないのが最大のメリットですね!

KOHAZEの付け方は、えり元のサイズを合わせたらKOHAZEをつまみ、はしごテープにフックさせるだけというワンタッチ!あとはお客様のえり元の余裕を見ながら首回りを調整してください。

なお、今回はKOHAZEを採用したヘアカラードレス、実際にはカット用、パーマ用、ヘアカラー用(一部)にお使いいただける袖付きドレスタイプを年末特別価格で販売致します。色はヘアカラー用としてお使いいただけるブラックを始め、パステル系8色、合計9色での色展開となります。

素材はナイロン100%タフタ、防水加工、シワ加工、帯電防止加工で、サイズは前身丈119cm、袖丈74cm、後丈90cm、首回り55cm、ドレス全周(最大)212cmと大型ソファータイプチェアや男性の首回りでも余裕のビッグサイズ!

また、通常サロン価格は3,800円税別ですが、驚きの約30%OFFでの提供となります。ただし、数量限定なので、各色完売の折はご容赦いただけますよう、お願い申し上げます。年末にクロスを買い替えたいとご検討のサロン様は、ぜひこの機会をご利用ください。

それではよろしくお願いします。